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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 15件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.5
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/311p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-320070-3

紙の本

時の渚

著者 笹本 稜平 (著)

【サントリーミステリー大賞(第18回)】【サントリーミステリー大賞読者賞(第18回)】私立探偵・茜沢は死期迫る老人から、昔生き別れになった息子を探し出すように依頼される。...

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時の渚

税込 1,676 15pt

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商品説明

【サントリーミステリー大賞(第18回)】【サントリーミステリー大賞読者賞(第18回)】私立探偵・茜沢は死期迫る老人から、昔生き別れになった息子を探し出すように依頼される。やがて明らかになる「血」の因縁と意外な結末…。サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

笹本 稜平

略歴
〈笹本稜平〉1951年千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、現在はフリーライター。「時の渚」でサントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞。

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みんなのレビュー15件

みんなの評価3.8

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

偶然が紡ぎ出す物語は、悲しくも美しかった

2001/07/19 07:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人生とは偶然の積み重ねである。そして、その無数の偶然の中で、人の心に強く残ったものが、これすなわち運命となる。

 主人公の茜沢は、元刑事で今は探偵。話は、茜沢が、一人の老人から「息子を捜して欲しい」という依頼を受けるところから始まる。そして本書は、この小さな偶然が、過去の偶然を引き連れて、また未来の偶然を次々に取り込んで、運命の形を呈してくる様子を描いたもの。
 最初に感じたのは、「正統派ミステリーだな」ということ。「きっちり書かれていて、安心して楽しめるわ。」と、そこそこ楽しんで読み進めていた。手に汗にぎるシーンもそれほどなく、やや物足りなさを感じながらも、最終章へと自然な形で導かれた。
 さぁ、それからが大変だった。運命を作り出した偶然達が、もう一暴れして、不可分なくがっちりと結びついて、バケモノのような運命に成長してしまったのだ。あれよあれよと言う間に、バケモノが茜沢を飲み込もうとする。茜沢をバケモノから救ったものとは、いったい??

 作品を値踏みするような私の態度は、最終章で一気に逆転した。豆のように小さくなって正座した自分が、笹本稜平という巨人を見上げている図へと。そして、『自分を救えるのは自分だけなんて思うなよ。』と、背中をやさしくたたかれたような気がして、胸がいっぱいになった。

 尚、本作品は、第18回サントリーミステリー大賞受賞作である。

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紙の本

波間に漂い続けて…

2004/07/16 17:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:luke - この投稿者のレビュー一覧を見る

 サントリーミステリー大賞受賞作「時の渚」はタイムオーバー。妻子をひき逃げされた元刑事は私立探偵。依頼されたのは人捜し。たどる先にあるものは?…と、ページも軽やかに進みます。こういう謎って興味津々ですね。過去のひき逃げ犯と何処で結びつくのか?とは読んでいる内に誰もが想像してしまう事だもの。いつの間にか想像した通りの道筋に、かえってその裏はと読んでしまうのもミステリーファンの性だ。紆余屈折はあるものの、またまた想像した通りの進行に裏の裏でズドンと落とされるのでは密やかな期待を持ってしまうのでした。

 思わぬ方向に…行かないのは困るな。宝くじじゃないのだから読者の推理が当たるなんてシャレにもならないぞ。…と、読み進みますが…。殺人事件の犯人と私立探偵の親へもう少し感情移入が出来るくらいに書き込んでくれると「血の因縁」に感ずるものが有ると思うのです。別にご都合主義なんて言うつもりはないですし、因縁は因縁を呼び寄せる事はミステリーではありふれるくらい有りますけど、ぼくの心は最後まで落ちませんでした。

 恐ろしく複雑な人間関係はその複雑さとは裏腹にシンプルで狭い世界で織りなしていました。殺人事件にミステリーが有るわけでなく人捜しも何の障害もなく聞き込みと多くの善良なお助け人のおかげでクリア。大賞受賞に文句なんか無いけど冠のミステリーは何処へ行ってしまったのかそれが一番のミステリーでした。

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2005/02/20 03:23

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2005/02/27 16:41

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