Ｘ 第１１巻 （あすかコミックス）

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いまだ「地の龍」に大きな動きはなかった。昴流たち「天の龍」の仲間とも距離を縮め、CLAMP学園に通い新しい友人もでき、徐々に神威の心も回復していた。いよいよ添え星となった封真との初対決

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小鳥の死から少しずつ立ち直り始めた神威。だが『七つの封印』『七つの御使い』が集結した東京は、激動の時を迎えようとしていた!!新章スタート。神威達はCLAMP学園に転校。最初に比べてるとずいぶん丸くなったな神威。一般生徒の瀬川君登場。番外編は昴流くん「たった一人を想い続けることは…、病んだ心にしか出来ない…」

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投稿者：ユウ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　いやー、いいですね。今までずっと悲しいことが続いた分、こういうほのぼのとしたところが、いつもより数倍嬉しく、ほほえましく感じます。神威さんにも普通の友だちができて、こういう平和な毎日が、またいつか、今度は封真さんも一緒に、おくれるといいなぁと思っています。
　「君と友達になりたい」って、いい言葉だと思います。それって、少なくとも、すこしだけかもしれないけれど、それでも自分に好意を抱いてもらえているということですよね。これはあくまで私の考えですが、自分を好きになるっていうのは自分一人ではあまりできないことじゃないでしょうか？　確かに探そうと思えばいいところもきっとあるだろうけど、そんなことをしてもあまり嬉しくはないです。やっぱり、人に、自分のいいところを認めて、好きになってもらえて初めて、自分を好きになれるんじゃないかなと思います。自分を好きになれれば、今より少しは、自分を大切にできるようになるんではないかな…と勝手に思ってるんですけど…。どうでしょう。まあとにかく、「七つの封印」さんたちにも、もっと自分自身を大切にしていってほしいです。

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投稿者：浅倉南　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　誰でもはじめての友達は気恥かしくて、うれしくて、気分が明るくなります。神威にはじめての友達ができて、ちょっと一安心。戦闘シーンもおもしろいですが、こういうなごやかなシーンでほっとできるからこそ、壮絶なシーンも際だってくるものだと思います。さすが、Clampさんですね。神威のように自分にこれだけの力があったら…いや、その前にそれだけの『器』をかね備えてないと、って感じですね。