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「千年住宅」を建てる (ベスト新書)
著者 杉本 賢司 (著)
一生かけて取り組む家づくりに失敗は許されない。ならば歴史に学びハイテクを駆使し、千年後まで残る究極の家を日本に建てよう。その具体的アイデアを紹介。【「TRC MARC」の...
「千年住宅」を建てる (ベスト新書)
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商品説明
一生かけて取り組む家づくりに失敗は許されない。ならば歴史に学びハイテクを駆使し、千年後まで残る究極の家を日本に建てよう。その具体的アイデアを紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
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高耐久の住宅を建てるには、どんな部材や注意が必要か、をまとめた本です。でも現実味はいまいち。
2001/08/21 00:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:torikata - この投稿者のレビュー一覧を見る
耐久性ってことで「いっそ千年もつ住宅を建てよう」、「それに必要な部材や工夫は何か?」というテーマの本。前半は「世界の名建築、名物建築」で、その合理性や特徴を見て行く。「身近な素材」ってのもポイントなんですね。気候風土に合ってるし。後半は「千年もたす、材料」のお話し。骨組や大事なところは「千年もの」で、水回りや内装は適宜更新していこうという発想。でもいくら合理的形状でも「ピラミッド型の家」って、どうかなあ。住みたいかなあ。いくら「中」にいるとはいえ。
それに千年もった日には、子々孫々の方々がその土地を動けないし、「建て替え」の「楽しみ」もないのでは。他人に売るか。そうするとなんか「千年」の意味が薄れないかな。しかしここで取り上げられている、特殊なステンレスやらコンクリートやら、とても私達がおいそれと建設会社なんかに頼めるものではないようなので、やっぱちょっと現実味がないんじゃないでしょうか。「思考実験」ってやつかな。でも、普通のうちを建てる時にも「弱点」とか「部材の特徴」とかおもしろく書いてあるから、ためになります。