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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.7
- 出版社: 新書館
- サイズ:20cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-403-22042-8
紙の本
妄想炸裂
著者 三浦 しをん (著)
「オタク」のイメージを打破する溢れるユーモアと才気。毒があっても、なぜか新鮮なさわやかさ!! 本とマンガを何より愛し、そして三味線と盆栽(サイボン!?)をシュミとする、新...
妄想炸裂
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商品説明
「オタク」のイメージを打破する溢れるユーモアと才気。毒があっても、なぜか新鮮なさわやかさ!! 本とマンガを何より愛し、そして三味線と盆栽(サイボン!?)をシュミとする、新鋭作家の爆笑エッセイ!!【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
乙女と妄想の日々
2002/07/19 00:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中にはこんな爆走全開な人がいるんだ…と、読み終わった後に何だか妙にしみじみとしてしまう、ある意味人生応援本(笑)な、エッセイ集。
もう笑えます。何考えてんだこの人は!! と本につっこみを入れたくなって、実際に入れてしまいました。
バイト先の人と、某「まんだ●け」で友情を確かめ合い、文部省推薦の児童文学を素晴らしい想像力と煩悩で解釈し(すでに別モノ)、クリスマスイブにバイトをしながら世界を呪い、一人コスプレしてみたり、著者的ステキな二人連れ(…あえて伏せます)を発見して胸をときめかせる。etc.etc.
目眩く三浦しをんワールドが展開されています。
著者の頭の中で繰り広げられることもすごいのですが、その読書量も半端ではないようで、なんでこんなこと知ってるんですか?!と思うようなことが書いてあります。
古本屋さんでバイトをしながらマンガと本を読み漁る日々…一体どれだけ読んでるんですか…。
そして三味線を習い、盆栽に心惹かれる2●歳。
……謎です。でもすんごい面白い。こんな人友達にいたら、さぞかし楽しい日々が送れることでしょう。
あたしってダメかもしれない…などと思っている方、ぜひ読んでみてください。きっと励まされると思います(かなり微妙ですけど…)。
紙の本
こんな友達がほしい…。
2002/06/18 22:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る
三浦しをんエッセイ集。作者の何でもない日常が語られているだけのはずなのだが、それが異常に面白い。そして、何でこんなこと知っているんだ! と思わず叫びたくなるようなマイナーな知識も詰め込まれている、あなどれない本。
三味線を習い、盆栽を愛し、「楽しいと感じることは?」と聞かれて「漫画を読むこと」以外に思いつかない2○歳。こんな人めったにお目にかかれない。是非とも友達になりたい。こんな人が友達なら、さぞかし楽しい毎日をおくれることだろう。そんな確信を私に抱かせるほどにこの本は面白い。
荒んだ毎日をおくり、世の中の冷たい風にさらされ、笑いが足りてない人にオススメ。こんな私でも大丈夫という根拠のない自信が生まれてくることだろう。
紙の本
ためらいなく我が道をゆく彼女の潔さに感服。
2001/07/03 12:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る
「格闘するものに○」の著者、三浦しをんさんのエッセイ。小説を読んだ当時から「この小説、作者の日常そのままなのではなかろうか?」と疑っていた私ですが、更にその確信は深まるばかり。パワフルで俺様な彼女の男前な性格に惚れます(笑)
福岡まで出かければ何はさておきまずは”ま○だらけ”に駆けつけ、夜道を歩いて車内で語らう男二人を見かけては幸せに浸り(どういう幸せかは聞かないでやってクダサイ)、就職もしないでこんな所で幸せをかみ締める自分を不気味な生き物と呼びつつ結婚できなきゃ将来は友達と暮らせばいいのさ、なんて妙に具体的なプランを挙げ連ねたりしてみる。そしてこよなく漫画を愛する彼女のおたく(?)ぶりが豪快で楽しい。
このエッセイを読んでると「ま、そんな人生もOKか」なんて思えてしまいます。いいじゃない、好きなもんは好きなんだよ。私もそうやって開き直ってみようかな。そんな風に(イヤな感じに)やる気が沸いてくる笑えるエッセイ。肩の力を抜いてどうぞ。
紙の本
若さあふれる
2018/06/10 14:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼女のエッセイを何冊も読んでいますが、この本は文章が若いなと感じました。ただ、「しをん節」はすでにパワー全開。あいかわらずおもしろいです。