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てらいなく「オタク」であることを語りながら、「オタク」のイメージを打破する溢れるユーモアと才気。毒があっても、なぜか新鮮なさわやかさ!本とマンガを何より愛し、そして三味線と盆栽(サイボン!?)をシュミとする、新鋭作家の爆笑エッセイ。
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三浦しをんさんのエッセイは大好きです!ぶっちゃけぶりとかがたまらなく大好きです。
あとはもう、同類の血というか、読みながら「あるある」と頷くことも多々あり。
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タイトルに偽りなし。さすがはプロの妄想家である三浦しをん、よくもまぁそんなどーでもいいことから原稿が書けるものである。ただし妄想であるがゆえ、オタクくささ丸出しなので、そーいうのが苦手な人には読めないだろうけども。多少なりと免疫があれば大丈夫。それほど臭いわけではありません。あとは純粋にぶっとんでゆく妄想についていき、妄想の海にたゆたう一枚のわかめとなりて流れに身を任せればいいのです。そしてちょこちょこ爆笑する。つっこむ。などと楽しめます。
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さあ、以上の事をふまえた上で、どうぞ文部省よ、この偉大なる耽美児童小説を推奨してくれたまえ! 世の中に「友情」以上に美しいものはないのだから。
(P.63)
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新年一冊目?
相変わらずおもしろいです。火炎放射器で家を焼くじいちゃんとか結構地味におもしろかった。
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ほんと三浦しをんばかり読んでますね…でもマジで共感というかなんというか。この本では、「青春群像」について語っている回があって、それを好きな人はモテないんだそうです。わかる!!!(笑)何を隠そう私も青春群像大好き!わかるわ・・・。そしてこの頃はまだ古本屋でバイト(というか同人誌に値段をつけているバイトをしている辺り、私なんぞよりオタク偏差値高いと思われる)をしています。素敵!!!
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2008年3月ごろ。市立図書館で。
しをんちゃん2冊目。
タイトルで覚悟しながら読みましたが、思ったよりマイルドでした。
や、出張(?)の話とかは濃ゆかったですが。
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『桃色トワイライト』
『三四郎はそれから門を出た』
も同時に。
図書館で借りてきていた三浦しをんのエッセイ×3冊。
この人のエッセイはそんなに気どったものはなく、身近なんだけども切り口が面白いので好きです。文章の端々まで漫画への愛に溢れてる。
文章内では自身のことを軽快に駄目人間扱いしてらっしゃいますが、これだけ文章書けて、実際小説も売れてることからして全然ダメじゃないです。むしろすごいって!
個人的にツボだったのが妄想炸裂の中に出てくる駅伝妄想話。
これ、まんまアレですよね……?
そうか、私が反応したのは間違いじゃなかったんだな!作者が書こうとして書いた、ということはオフィシャルということだしな!
これで思う存分堂々とカケル×ハイジを主張できます(´∀`)いやひょっとしたら逆かも知れないけど。
それにしてもこんなギャグみたいにさらっとネタを書いておいて、実際それで小説をまともに(まともな小説を)書き上げちゃうところが並じゃないな、と思いました。
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三浦しをんがいろんなとこで書いたエッセイを集めたもの。
2001年当時、まだ古書店でアルバイトをされていたときの話が多い。
洒脱(違うか?)な文章。素敵です。
文中で箱根駅伝に着想を得た脳内ストーリを披露されていて、
あぁ、これが「風が強く吹いてる」の元になったんだなぁと。
こちらは登場人物をすべてホモにする計画…。
むしろそっちが読みたかった!?
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09/04/29読了。
表紙が羽海野チカてかわいい!
相変わらず炸裂しまくりでかなり吹き出すのこらえたw万引き犯と対決した話、高校生こえーなー!わざわざレシートまで用意するくらいなら買えばいいのに…
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三浦しをんさんは嫌いではないけど、言うほど面白くなかった。
作家さんの日常とか、知らなくてもいいかも。
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内容(「BOOK」データベースより)
てらいなく「オタク」であることを語りながら、「オタク」のイメージを打破する溢れるユーモアと才気。
毒があっても、なぜか新鮮なさわやかさ!本とマンガを何より愛し、そして三味線と盆栽(サイボン!?)をシュミとする、新鋭作家の爆笑エッセイ。
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しをんちゃんの1冊目のエッセイ。遡る形で読んでいるので、まだ古本屋でバイトしていてバクチクの追っかけ振りもまだまだ若者っぽい感じなのに思わずニヤリ。
妄想だけでなく、どんなに下らない状況にも冷静でクレバーなしをん節は既に炸裂。駅伝小説の元ネタも読めて何か得した気分w
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感想はブログにて。
http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-92.html
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比較的初期のエッセイ。アルバイトや趣味の話が多く、自称も「フリーター」。単行本も文庫本も買い逃して諦めていたら、図書館で発見。
他の方も結構書いてらっしゃるんだけど、「風が強く吹いている」の原案に衝撃。これが先にあって、よくあんな美しい物語をかけたものだ。
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直木賞作家様に恐縮ですが、基本的な思考回路やテンションがやっぱりこちら側の人なんだなあと、シンパシーとほんの少しの香ばしい気持ちを感じてしまいました。
たまげたのが「新春妄想大会開幕」という章で、「私は駅伝もののホ●話を書くことを決意しました」と明言し、延々その妄想をしておられるのですが、それ今わたしがちょうど読んでる黄色い表紙の本のことですか、そんな、身も蓋もない…!笑
エッセイで書いたホモ妄想をその後長編小説として刊行する直木賞作家・三浦しをん…恐ろしい人!