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歌声でマフィアを黙らせた男 伝説のシンガー、ジミー・ロゼーリ物語 (ハヤカワ文庫 NF)
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紙の本
とにかく、その歌声を聞きたい!
2002/06/12 21:52
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投稿者:A-1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マフィアの巣窟といわれるアメリカのイタリア移民街で生まれた、天使の歌声と一筋縄ではない性格で作られたその男は、マフィアと大物スターとの確執によって世界的にはならなかったと言われるが、本物を愛するイタリア人達にとっては生きている感動の器だった。
そんなすごい歌声を持つ歌手だというのに、日本国内のサイト検索にはわずかも引っかからないその名前「ジミー・ロゼーリ」。
この物語の中で語られるのは、彼のそのお茶目でちょっとやっかいな性格と、その男っぷりを愛する友人と、敵と、マフィアとファンと家族のその素晴らしい歌声のことでしかありません。
それらも確かに十分面白く読んだのですが、マフィアが涙を流すという歌声を、私はとても聞ききたくなりました。
本の帯にはアルパチーノ氏主演で映画化決定とのことで、この物語をじっくり読み切った今、その日本公開を今か今かと待っています。その時はCDも出ますよね?