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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 5件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.8
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/275p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-883767-2

紙の本

迷宮逍遙

著者 有栖川 有栖 (著)

デビュー前、「同志社大学推理小説研究会OB・本名」で執筆した鮎川哲也への憧憬の念あふれる解説をはじめ、ミステリ文庫解説を中心に、共著の評論集やブックガイドなどに所収した文...

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迷宮逍遙

税込 1,540 14pt

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商品説明

デビュー前、「同志社大学推理小説研究会OB・本名」で執筆した鮎川哲也への憧憬の念あふれる解説をはじめ、ミステリ文庫解説を中心に、共著の評論集やブックガイドなどに所収した文章をまとめたファン待望の1冊。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

有栖川 有栖

略歴
〈有栖川有栖〉1959年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業。書店勤務を経て、作家に。著書に「朱色の研究」「幽霊刑事」「暗い宿」など多数。本格ミステリ作家クラブ初代会長。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

理想のミステリ書評集〜20年モノの迫力〜

2002/09/25 01:20

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:3307 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本についての話を摂取する喜び
  興味を持って本を探す楽しみ
    求めていた本を手にした安らぎ
      ゆっくりと本を味わう愉悦
        「出会えた」本について語る幸福

 私にとっての、本との暮らしの循環です。買うだけでは積読本ですし、読むだけでは拍手が足りません。だから、「語る」のですが、その方法として書評を選びました。徐々に書評を意識するようになり、人様の鋭い書評を読ませていただくうちに、見えてきたことがあります。それは、私の書評にはまだまだ無駄が多く、より深く・より分かり易く書いてこそ書評なのだと。「理想の書評」への道は遠く険しいものです。

 さて、「理想の書評」ですが、実はここに実例が存在します。本書『迷宮逍遙』です。この書籍は、1982年から2002年にかけて、有栖川氏が手がけた書評の集積です。
 力のある作家が、ミステリへの全ての愛を傾注し、20年がかりで綴った文章です。読み応えがあります。36本の解説が集まることで、自然と有栖川氏のミステリ観が浮かび上がります。

『有栖の乱読』でも感じたことですが、有栖川氏がミステリを語る姿は実に美しいのです。
 人生をかけて愛し求める対象と、それを掴み語るに足るだけのミステリへの深い造詣に加え、現在の到達点から眺める風景を分かり易く伝える言葉を、有栖川氏が兼ね備えているからです。ミステリを好きになりたければ、有栖川氏のエッセイを読むのが最適でしょう。氏は間違いなく、ミステリ界の最良の評者の一人です。


〜本書の解説から〜

『覆面作家の夢の家(角川文庫)』
 △この書評を実際に文庫の巻末で読んで、
  北村さんをもっと好きになりました。

『名探偵の世紀 エラリー・クイーン、そしてライヴァルたち』
 上記収録の「〈神〉に挑む妖刀」
 △有栖川氏がエラリー・クイーンと出会った日が描かれます。

  ※上記より引用※
  「この世に生まれた日のことは記憶にないけれど、
  〈私〉が〈このような私〉になった日のことが
   記憶にあるというのは、なんて愉快なことだろう。」

『シャーロック・ホームズのクロニクル(創元推理文庫)』
 △上質のパスティーシュの香りが伝わります。

『時の森殺人事件(ハルキ文庫)』
 △著者の吉村達也氏との交友関係が見えてほほえましい。

『カナリヤは眠れない(詳伝社文庫)』
 △後輩をそっと後押しする、よき先輩の横顔が伺えます。

『青の殺人』
 △「まがいもの」とされ、評価されてこなかった、
 もう一つの「エラリー・クイーン」の作品へ、光を当てます。
 フレデリック・ダネイとエドワード・D・ホックの
 師弟コンビの手による、最初で最後の作品という、
 特殊な成立背景を知れば、どうしても読みたくなる一冊。


 本書には、様々な有栖川氏が登場します。
 良きミステリ読者であり、友人であり、後輩であり、先輩であり、かつ選考委員であり、そして弟子である氏。本書の巻頭と巻末は、鮎川哲也氏の作品解説が収録されています。私は、この解説がとても好きなのですが、それは弟子としての有栖川さんの表情が、よく出ているからです。フレデリック・ダネイとエドワード・D・ホックの師弟ではありませんが、鮎川哲也氏と有栖川有栖氏の出会いも、歴史に楔を打ち込む重大な出会いなのではないでしょうか。

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2006/12/15 22:35

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2010/05/11 20:58

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2011/07/31 15:18

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2013/07/16 00:04

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