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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 7件
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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発行年月:2002.10
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/444p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:4-15-250001-8

紙の本

モリー・ムーンの世界でいちばん不思議な物語 (ハリネズミの本箱)

著者 ジョージア・ビング (著),三好 一美 (訳)

孤児院のいじめられっ子モリー・ムーン。ある日、偶然図書館で出会った一冊の本が、彼女の人並み外れた「催眠術」の力を花開かせた。めくるめく冒険の数々。しかしそこには思わぬ落と...

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モリー・ムーンの世界でいちばん不思議な物語 (ハリネズミの本箱)

税込 1,980 18pt

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商品説明

孤児院のいじめられっ子モリー・ムーン。ある日、偶然図書館で出会った一冊の本が、彼女の人並み外れた「催眠術」の力を花開かせた。めくるめく冒険の数々。しかしそこには思わぬ落とし穴が…。女の子版ハリー・ポッター。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ジョージア・ビング

略歴
〈ビング〉演劇学校で女優修業をするかたわら、子供のための物語を書き、同時にイラストも描く。ロンドン在住。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

憧れのロッキー

2004/11/04 15:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:森子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

娘が、学校の読書週間でこの本を知り、私に薦めてくれた一冊です。
現代の子供たちは“孤児院”という言葉を知っているのでしょうか。
“不景気”とはいうものの、特に不自由さを感じずに、親の愛情を受け、楽しく過ごせる毎日の子供たちにとって、血縁のない同年代の集まりというものは、大人の想像以上の“ストレス”なのではないでしょうか。
そんな世界で親友と助け合い、みんなで素敵な家族をつくりだせるモリーは、
本当に不思議な魅力の持ち主です。
モリーの冒険は実際に本を読んでいただくとして、私が一番におすすめするのは、常に冷静沈着で回りのみんなにいつも優しい“ロッキー”です。
モリーを優しくかばいながら、小さい子供たちにいつも目をむけ、自分よりみんなの幸せを考えてくれるロッキーは、ぜひ娘のボーイフレンドにと思ってしまいました。(娘は大笑い)

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紙の本

オレンジジュース

2004/11/03 22:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コンポート - この投稿者のレビュー一覧を見る

モリー・ムーンはオレンジジュースを飲むとき、氷を入れないのが好き。私の趣味とぴったりで、とても気持ちが良く分かる。この本には美味しいものがいろいろ出てきて楽しい。ノックマンの汚らしさの表現の仕方も圧巻だ。とけたチーズのような汗がどろどろ出てくる場面や、おできをつまんで車のダッシュボードにこすりつける場面など、うわーっ汚ったない、うわーっ臭そう、と思う。こんな表現で汚さを表す作者は、人間のやることを相当よく観察できる人なんだろうな。モリー・ムーンには悲しくなるほど性格のゆがんだ人たちがたくさん登場するけれど、みんなかわいそうな境遇で育ったせいであることが描かれている。だからこそ、人間は優しくなくてはならないと、しみじみ思わせてくれる。愛のあふれた本だと思う。

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紙の本

本の面白さに理屈はいらない。

2004/11/01 00:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きらら - この投稿者のレビュー一覧を見る

孤児のモリー・ムーンは欠点だらけの女の子。可愛いと言われる容姿にはほど遠く、特別な才能もない(と本人は信じ込んでいる)。いつも孤児院ではいじめの対象で、それが更にモリーの性格をゆがめ、現実逃避の空想癖を身につける。そんなとき、想像力が思いがけず役に立つ催眠術の本を発見する。当初は、養子として引き取られた親友のロッキーを探し出すために出かけたはずのニューヨークで、催眠術の才能を駆使してブロードウェーのスターにのし上がり、舞い上がってしまう。自分にとって本当は何が大切か気がつき始めるのも、ノックマンという悪人に窮地に落とされてからのことだ。モリーは人間の弱さの縮図かもしれない。モリーに限らず、この物語には孤児院院長やノックマンといった心のねじれた人間が多く登場する。だからこそ、この物語はどこか現実的で地についている。また魔法などと言った超非現実的なツールは登場せず、催眠術を知る人であれば、この物語には本物の催眠術の知識に基づいた部分も多いことを発見するはずだ。
と、この本の良さを伝えたくていろいろ分析してみたが、実は面白さの理由を説明するほど無意味なことはない。大人になると経験が邪魔をして素直に本を楽しむことが出来なくなる。子供の心に戻って無心でこの本を開けば、知らずに知らずに夢中になり、いつのまにか最後のページをめくっている自分を発見するはず。ジェットコースターように二転三転するモリーの冒険をぜひ多くの人に体験してほしいと思う。

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紙の本

サイトを見てから読むと、更に面白い

2004/10/31 17:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:孫子(東京都港区) - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は、英国で2002年5月に出版された。その題材の面白さのみならず、主人公の元気印女の子モリー・ムーンはじめ、大の仲良しの男の子ロッキー、そして一緒に痛快な旅に出る黒パグのペチュラなどに作品を通して注がれる作者の深い愛情が溢れた素晴しい作品である。本国発売後一年もしないうちに、日本のみならず、オランダ、ドイツ、韓国などで翻訳が次々に発刊し、米国でも爆発的にヒットしている。このように、この本は極めて幅広い読者層を世界中で掴み始めている。英国の原本と日本語の翻訳を読んだが、極めて良く訳されている。日本での公式サイトhttp://www.molly-moon.jp/ を見れば判るが、やはり良い翻訳には原作者との緊密な連携が大事であることが判る。本そのものを楽しむのもさることながら、翻訳を志す人にとっては、原作との読み比べも参考になろう。世界中の女の子が、この本を読んで元気で自信に満ちた青春を送ることになれば、原作者・翻訳者の喜びとなることだろう。
いろいろな書評が出ているが、衒学的書評より世界中の子供や子供を中心とした学校・家族などから、実際に本を読んでコメントする本当の書評が沢山投稿されることを期待したい。

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紙の本

ま、道徳家である私にこういう本を読ませるべきじゃあないとは思うんだよね。もう、最初から不快ふかいフカイって感じで。逆に言えば、堪らないって人もいるんだろうなあ

2004/07/15 23:36

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞にハリネズミの本箱という子供のための新シリーズの広告が出たとき、いいなあと思った。ともかく、毎日のようにファンタジーが様々な出版社から出ているが、もっと大きな流れの中でファンタジーも含めた児童文学のあり方を問うような、本格的なシリーズが欲しかったからだ。

そうして、この本の謳い文句が「女の子版ハリー・ポッター」というのは、時節柄仕方の無いところかもしれない。しかし、最初に書いておくけれど、これほど読んでいて不快感を抱かせる主人公も珍しい。ハリー・ポッターの爽やかなイメージで読み始めると、大変なことになる。

モリー・ムーンは、多分十歳の白人の女の子。ブライアーズビルはハードウィックの村の孤児院ハードウィックハウスに、10年前にロッキー・スカーレットという黒人の男の子と一緒に捨てられていたという。それにしても、モリーは規則を守らない。他人のことを考えるということはないし、いつも自分がボーっとているのに、不満だけは一人前である。だから皆に苛められる。

普通は、その規則が理不尽なもので、それに反発するというパターンが普通かもしれないけれど、このオハナシに限ってはそうではない。どちらかと言うと、非は明らかにモリーにある。だから院長や学級担任、女の子たちが意地悪といっても、モリーが招いているとしか思えない。そういう私などが考えると不道徳としか言いようがない行動を、少女は取りつづける。

それは町の図書館での彼女の行動にも当てはまる。モリーは、アメリカからはるばるやってきたノックマンという教授が、「目当ての本が無い」といって館員に噛み付いているのを奥のコーナー聞く。そして偶然にその本を見つけた彼女は、それを二人に告げずに黙って図書館から持ち出してしまうのだ。本の名前、それはドクター・H・ローガン著「古代の技が語る 催眠術」。

その本を読んで身に付けた催眠術でコンテスト会場の人々を支配した彼女は、自分に別れも告げずにアメリカに行ってしまったロッキーに会うため、少年のいるであろう新大陸に向かう。これ以降は、読んで確かめて欲しい。どこに私が不快を感じたかを。

モリーは全く成長しない。最後まで自分のことしか考えない。自分のためであれば、人を騙すことも構わない。あれ、これって児童版無頼小説 ?少女ピカレスク? それならば分らないではない。こういった少女が、子供を突き落としたりするんだろうなあ、イジメを平気でするんだろうなあ、そしてそれを他人のせいにするんだろうなあ、そう思う。しかし、作家にそこまでの現代に対する認識があっただろうか。

ビングはロンドン在住の作家で、2004年にこの本の続編『モリー・ムーンが時間を止める』を出している。正直、読みたくない。子供たちが読書を通じて豊かな体験をという趣旨からは反しそうなピカレスクな一冊。あなたは子供にこの本を素直に渡せますか。

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紙の本

内容紹介

2002/09/11 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 モリー・ムーンは、孤児院で育ったみなしご。ケチで自己中心的で冷酷なアダーストーン院長は、ドジなモリーを何かにつけ叱り、いじめている。今日も、規則を破ってお風呂にお湯を10cm以上入れた罰として、自分の歯ブラシでトイレを掃除しろと言われる始末。それでも、気の弱いモリーは何も言い返せない。
 孤児院のほかの子どもたちも、モリーには冷たい。モリーにとって唯一の慰めといえば、空想にふけることと、赤ちゃんのころから一緒に育った、親友の少年ロッキーだけだ。
 ある日、ロッキーと生まれてはじめてけんかし、落ちこんだモリーは、隠れ家としている町の図書館へもぐりこむ。そこで見つけた、不思議な古い本──それは、催眠術についての本だった。モリーは夢中になって読みおえる。
 それから数日、モリーは先生やほかの子どもたちの目を盗んで、本に書いてあった催眠術の訓練法を試みる。手始めは院長先生のみっともない愛犬、ペチュラ。おっかなびっくりで覚えたての催眠術を使ってみると、いつも不機嫌で吠えてばかりいるペチュラが、なんとモリーになついてしまった! 催眠術が効いたのだ!
 自分には催眠術の特別な才能がある。そう気づいたモリーは、自分をいじめてばかりいる先生や子どもたちに、少しずつ催眠術を使っていく。もっと明るく、楽しく、やさしい人間になるように。
 次第に自信を深めていくモリー。しかし、ロッキーと仲直りをしようと思った矢先、彼が孤児院を去ったことを知らされる。モリーが催眠術の本に没頭している間に、アメリカの富豪が孤児院を訪れ、ロッキーを養子にすることに決めたのだ。モリーはひどくショックを受ける。
 その後、町の一発芸大会に出場したモリーは、会場の全員に催眠術をかけるという離れ業を演じ、見事に優勝賞金3000ポンドを手にする。その賞金を手に、モリーはペチュラを連れてアメリカへ旅立つ。自分もアメリカ人の養父母を見つけ、ロッキーを探そうと考えたのだ。
 ニューヨークに着いたモリーは、またしても催眠術を巧みに使い、とうとうブロードウェイのスターにまでのぼりつめる。だが、そんな彼女をひそかにつけ狙う人物がいた。モリーが偶然見つけた本を、長年手に入れようと苦心してきた、ノックマンという悪徳教授だ。有名になったがために彼に見つかってしまったモリーは、催眠術を使って銀行強盗をするよう脅迫される。
 そんなとき、モリーはようやくロッキーと再会する。実はロッキーも例の本を読んでおり、催眠術を使えるようになっていた。養子になれたのも催眠術のおかげだという。ふたりは協力して、ノックマンの凶悪な計画を阻止しようと動きだした!

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2009/07/10 11:59

投稿元:ブクログ

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