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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.10
  • 出版社: 工作舎
  • サイズ:22cm/323p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-87502-367-7
  • 国内送料無料

紙の本

ライプニッツ術 モナドは世界を編集する

著者 佐々木 能章 (著)

記号論理学や微積分法の創始、二進法の研究から中国学など、おどろくほど広範囲におよぶ研究をなしとげたバロックの天才ライプニッツ。尽きることのない創造力の秘密はどこにあるのか...

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ライプニッツ術 モナドは世界を編集する

税込 4,180 38pt

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商品説明

記号論理学や微積分法の創始、二進法の研究から中国学など、おどろくほど広範囲におよぶ研究をなしとげたバロックの天才ライプニッツ。尽きることのない創造力の秘密はどこにあるのか。彼の哲学の生きた現場に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

佐々木 能章

略歴
〈佐々木能章〉1951年福島県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。三重大学助教授を経て、現在横浜市立大学教授。

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評価内訳

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紙の本

「リンク」の哲学──現代のアルス・コンビナトリア

2003/03/30 15:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 希代のネットワーカー、ライプニッツ。その射程は、千年に一人とも言われる哲学者にして数学者、法学者、歴史家、等々の諸学の「編集」から外交官として活躍、さらには本書第3章「発明術と実践術」で詳細に論じられる計算機の発明家にして図書館員、鉱山開発者といった実用面に至るまで、およそ森羅万象、人知の至るかぎりの広範な圏域に及ぶものであった。しかしライプニッツの創造性の秘密は、「ネットワーク」というどこか神の視点を思わせるところがある言葉よりもむしろ「リンク」(現代版アルス・コンビナトリアとしての)というキーワードでもってとらえる方がよりアクチュアルに解明できる。

 「ライプニッツの思想に本質的とも言えるような表現手法がある。これを「リンク」と呼んでみよう」。『モナドロジー』はライプニッツのリンク集なのではないか。──本書はこの斬新かつ刺激的な着想に導かれて、まず第1章「発想術」でライプニッツの考え方の基本とも言える連続律や、類比の方法(図と地の絶えざる反転としての)を一瞥し、続く第2章「私の存在術」では、個体(モナド)と世界(予定調和)との往還運動(相互リンク)としてのライプニッツ哲学と、その往還がもたらす緊張関係に対するリスク・マネジメントとしての保険論に説き及び、第4章「情報ネットワーク術」で、リンクの哲学としてライプニッツの活動を「裏から」覗き見る。

《リンクを張るという営みは、あるものとあるものとを結びつけるということだけではなく、「結びつける」という働きそのものを生み出している。(略)リンクは新しいネットワークを築くことによって新しい空間と時間とを生み出すのである。まさに、事象の新たな秩序がそこには見いだされる。そしてそれは新しい事物を生み出すことでもあるのだ。/情報はその場所を固定してしまうと産出能力を失ってしまう。たえず揺り動かすことが必要だ。ライプニッツが書物に対してとったさまざまな試みは、情報の沈殿物である書物を掻き乱すことによって情報を浮き上がらせようとするものであった。(略)ライプニッツはあらゆる場で情報の掘り起こしに努めていた。それは新しい意味を探り、新しい世界を生み出そうとする試みであった。》

 フォイエルバッハは、スピノザの哲学は望遠鏡でライプニッツのそれは顕微鏡だ──《スピノザの世界は、神性という無色なガラスであり、われわれがそれを通して一つの実体が放つ無職の〈天の光〉以外の何物をも見つけないような媒体である。ライプニッツの世界は、多角形の結晶体であり、自分に特有な本質を通して実体が放つ単純な光を無限に雑多な〈光の富〉の中で多様化し且つ暗くするようなダイアモンドである。》(『ライプニッツの哲学』)──と述べた。この二つの世界が相互にリンクを張ること(もしくは類比=図地反転の継続)こそ、スピノザやライプニッツの同時代とも言える(ただし、何かが反転している)現代の課題なのではないか。

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2012/03/13 22:43

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2013/09/07 23:45

投稿元:ブクログ

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2019/12/04 19:05

投稿元:ブクログ

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