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ノルンの永い夢
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.11
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:19cm/365p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-208456-1
  • 国内送料無料

紙の本

ノルンの永い夢 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

著者 平谷 美樹 (著)

いかなる過去からも、いかなる未来へも接続しない現在はありうるのだろうか? 新人作家の兜坂は、第2次大戦下のドイツで独自の時間理論を発見していたという数学者・本間の取材をす...

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ノルンの永い夢 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)

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商品説明

いかなる過去からも、いかなる未来へも接続しない現在はありうるのだろうか? 新人作家の兜坂は、第2次大戦下のドイツで独自の時間理論を発見していたという数学者・本間の取材をすすめるが…。時間SFの新地平。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

平谷 美樹

略歴
〈平谷美樹〉1960年岩手県生まれ。大阪芸術大学卒業。美術教師として勤める傍ら、創作活動に入る。2000年「エンデュミオンエンデュミオン」でデビュー。著書に「エリ・エリ」(小松左京賞)など。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

終盤部には興味が持続しなかった

2005/01/14 09:28

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩手県在住の兜坂亮はSF作家。彼が新人賞の授賞式に出席するため高齢の養父に留守を預けて上京するところから物語は始まる。東京で知り合った編集者・時野に早くも次回作の執筆を依頼されるなど、始まったばかりの作家人生は順風満帆であるかにみえたが、授賞式後に戻った自宅に養父の姿はなかった。その後、亮は公安当局からマークされる身となってしまう。そして時野も編集者というのは世を忍ぶ仮の姿で…。

 タイムトラベルSFですが、物語の主人公はタイムマシンを駆使して時間を渡り歩くというのではなく、「脳内の座標転換によって時間軸を距離に置き換えて」時間航行をおこなっていきます。かといって彼が時間航行する場所は、必ずしも我々が見知っている過去の世界ではありません。少しずつ史実の歪んだ世界が並行して多数存在し、彼はその並行世界を瞬時に移動したり、同時に複数の世界に身を置いたりするのです。

 物語の前半3分の2では、ナチス・ドイツ下の若き日本人・本間鐡太郎の物語と現代の作家・兜坂亮の物語とが交互に語られ、双方の連関関係が長く伏せられたまま謎解き風物語として進行していきます。上下二段組でかなり原稿枚数の多い作品ですが、この中盤過ぎくらいまでの部分はぐいぐい引っ張られながら読みました。

 しかし、終盤部で多数の過去世界が一気に輻輳して描かれ始めると、私の興味は持続しませんでした。「私たちが知る史実」とは微妙に異なる多世界がただひたすら次から次へと入り乱れていく様は、よく言えばSF的惑乱状態を巧みに造形しているといえますが、タイムパラドクスに関しては説得力ある疑似科学的理屈付けを欠いていると感じました。もちろんこれはハードSFというよりはファンタジーに分類するべきものだという声があれば私には反論の余地はありませんが。

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紙の本

著者コメント

2002/12/08 18:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:平谷 美樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 構想用の原稿用紙を前にして、はじめに頭に浮かんだのは、高原を疾走する真紅のホルヒのカブリオレでした。
 日本人の少年が運転席に座り、助手席にドイツ人少女が乗っています。二人は楽しげに歓声を上げていますが、ぼくにはその声は届きません。
 二人の頭上には銀色の巨大な飛行船が浮いています。真紅のホルヒは飛行船が落とす影に突進し、突き抜け、どこまでも走って行きました。
『ノルンの永い夢』は、そんな幻から紡ぎ出された物語です。

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紙の本

日本SFの王道をたどる新たな一歩がここに刻まれた

2002/11/25 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:喜多哲士 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 近年ではグレッグ・イーガンが量子論に基づいた歴史改変理論を打ち立てているが、作者は「高次元多胞体」という独自の概念を創造し、時間を自由に行き来できる男の悲劇を描き出した。
 主人公はSF新人賞を受賞したばかりの作家であるが、彼の書いた小説が、戦前にドイツに留学して行方不明となっていた研究者の書いた「時空論」と類似していたことがこの作品の鍵となってくる。主人公を狙う国際的な公安機関や謎の人物たち。物語は一見、サスペンスものと思われる展開をみせる。しかし、作者は一転して戦前のドイツに舞台を移し、留学した研究者が新たな発明をする様子を描き出す。研究者が新たな発明をするたびに時系列は歪み、改変された歴史と改変されなかった歴史が入り交じっていく。
 作者はこれまでも日本SFの王道を行く極めてオーソドックスなスタイルの作品を発表し続けてきた。そのテーマの大きさは、第1回小松左京賞受賞作家にふさわしいものであった。ただ、惜しむらくはそのスケールの大きなテーマに対し、なんとか力業でねじ伏せようとするのだがあと一歩というところで力がおよばないという面が見られた。また、作者の性格からかラストの弱さが目につくこともあった。どうしても冷酷になれないのだ。
 しかし、本書はこれまでの諸作とは違う。時間SFという難物に対し、力業で押し切ることができているのだ。特に改変された歴史が入り交じるところなど、下手をすると混乱だけしてわけがわからないものになってしまうのだろうが、本書では未整理のまま読者に投げ出しているように見せながら、きちっと締めるところは締めているのだ。
 時間というものの面白さは、認識するものの主体性により流れ方が違うというところにあるだろう。つまり、物理的な時間と心理的な時間とは違うものなのだ。量子論による時間SFがその物理的な側面を強調したものというなら、本書の「高次元多胞体」理論は心理的な側面から時間をとらえたものということができる。作者は、人間の時間に対する認知をテーマに、歴史というものを複合的にとらえようと試みた。こういったテーマをこれだけ真正直に描き出そうとするあたりが作者の真骨頂といえる。
 日本SFの王道をたどる新たな一歩がここに刻まれたといっても過言ではないだろう。 (bk1ブックナビゲーター:喜多哲士/書評家・教員)

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