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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 朝日新聞社
  • レーベル: 朝日文庫
  • サイズ:15cm/230p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-264300-1
文庫

紙の本

物語の体操 みるみる小説が書ける6つのレッスン (朝日文庫)

著者 大塚 英志 (著)

物語の体操 みるみる小説が書ける6つのレッスン (朝日文庫)

税込 616 5pt

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みんなのレビュー32件

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

最近の小説は、面白いけどつまらんのよねぇ

2009/07/07 17:43

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最近、小説が読めなくなった(読みたい小説がない)のは、歳を取って瑞々しい感性を失ってしまったからと思っていたが、どうもそれだけではないようだ。
 
 小説に限らず、世界に溢れる物語がワンパタンになってきたように思う。まるで、かつての青年の主張である。そこには人間の本当の苦悩は感じられない。論旨は通っている、話の運びも間違ってはいない。しかし、そこには心情の吐露も新たな芸術への挑戦も感じられない。作家を演じている作者の影が見え隠れするだけだ。
 
 もちろん、すべての物語はワンパタンだということができる。最近の研究により、神話から現代文学まで物語の構成、キャラクターの設定に共通項があることが指摘されている。そのような研究結果に基づいてこのようなHOW TO本が書かれている。技術も必要なことは分かる。でも、その前に何を書くかがあるのではないだろうか。自分の内側から噴き出してくる、湧き出してくる、滲み出してくるそんなものがあってこその技術だと思う。
 
 しかし、調べてみたらこうだったというのと、この枠にはめて書けば形になるというのは、違うと思う。実際に結果が違う。このような技術が最初に必要となり、実用化されたのはゲームの世界であろう。特にゲームが金になることが明白となり、粗製乱造の必要がでた頃からだ。そのような仕事を生活の糧を得るための職としたい人のマニュアルになるだろう。また、小説は読者を楽しませるためにあるとだけ考える人にも役立つだろう。
 
 しかし、物語にもっと違うものを求めている読者もいる。もっと割り切れないものを。そんな読者にはなんだか現在の均質な世の中を代表する作品を大量生産するための実用書としか思えなかった。もっともそれを著者はねらったのだろう。

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紙の本

遅れてきた「物語批判」

2003/07/04 11:26

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:king - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説指南本として、これを読もうという読者に対してあらかじめ本書の射程を大ざっぱにまとめておきたい。
本書に書かれているのは、徹底的に物語をマニュアル化し、ほとんど自動的とも言えるほどに物語(実際にはプロットだが)を生成できるように訓練を施すための、「体操」メニューである。そのため、六つのメニューを訓練したとしても、そこに現われるのはプロットや全体の大まかなプランであり、小説ではない。小説が書けないのは「おはなし」が作れないからだと著者が断っているとおり、この本は、「小説」へと踏み出すまでの一歩をどのようにして刻むかについて書かれている。
たとえば、ある程度物語の骨子があり、いざ小説として書いてみようと思うのだが、具体的な技術についていささか心もとない、という人が本書をその参考目的で読もうとするならその期待には添えないだろう。

というわけで、いかにプロットを作るか、ということにおおよその内容は費やされているのだが、その種の具体的な記述は実際に読まないと役に立たないので、端折ることにする。

そして、本書のもうひとつの射程に話を進めたい。
内容を追っていけばわかるのだが、本書が想定している「物語」とは、ほとんどベタな、成長物語のようなものである。ファンタジーの王道、児童文学の定型のようなものなのである。ハリウッド映画の脚本術などから作劇法を学んでいるように、それはまたアイデンティティ確立の物語である。

文庫版の後書きには、「せっかく失効したはずの「物語」を復権せしめようと言う反動ではないのか」という批判を予期していたが、結局それはなかった、と記されている。
私は本書を読みながらその批判を投げかけていた。ひとつには蓮實重彦的な物語批判(後半で引かれている「小説から遠く離れて」は八十年代小説を探偵するエンターテイメントでもある)の言説が頭にあったからだが、大塚自身が旅立ちと帰還との「物語」から、ごく自然に成長物語の「主題」を顕示させようとしているところで、本書で扱う「物語」の正体に少し鼻白むことになったせいもある。

本書の方法で作ろうとしている「物語」とはそういったものである。
ではなぜ、いまここで、その「物語」を生成する能力の身体化に大塚英志は努めているのだろうか。
それは、本書後書きや、次著の「キャラクター小説の作り方」でも論じられているように、アメリカがイラクを侵攻するという政治の背後でその政策を正当なものとするために用いられている、西部劇的「物語」などの、世界を覆う「物語」をいかに批判し、解体しうるかという「批評的」な試みだからだ。

「物語」に脆弱で、提示された「物語」にすぐ乗っかってしまう、物語批判の流行したあとの時代である現在において、いかに物語に抗するかが本書の最終目標として照準されている。

物語を秘儀と化し、見も知らぬ畏怖すべきものとして捉えるということは、物語への盲従を結果的に生み出してしまう。ならば、徹底して物語をマニュアル化し、身体化し、技術と化すことによって、「物語」を視界に浮上させ、自己とそれとの距離をはかることを可能にしようと言うことだろう。

本書を読んだ後、実際にプロットをみるみる作れるようになった者がいたとしたら、その人はおそらく、自分の紡ぎ出した物語をどう小説にするのか、という問題に直面するのだと思う。
小説は「ドン・キホーテ」を見て分かるように、物語を批判することで出現したジャンルでもある。しかし、単に否定したり批判するだけではなく、自ら抱え込んだものとして、物語とどう関係するか、という問いを内在させたジャンルであると思う。小説が、要約可能であり要約不可能でもあるのはそのためだ。
そして、その問いはそれぞれの書き手自身が引き受けなければならない。だから、本書は「小説」に踏み出さないのかも知れない。

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紙の本

逆説かつ順接

2003/06/10 22:01

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:稲葉振一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いろいろ毀誉褒貶あるようですが、やっぱり素直にすごいとか思ってしまうわけですよ。これにせよ続編『キャラクター小説』にせよ、物語を批判し物語に抵抗する力を養い、物語の向こうにある(かもしれない)文学を憧憬する、という逆説のために書かれつつ、順接的に正面からの小説マニュアルとしても通用する、というものになっている、というのは。
 ま、こういうマニュアルで小説の書き方覚えるやつがぞろぞろ出てくるのは気味悪いし、むしろこういうマニュアルは本来の物語への欲望とか文学とかを抑圧する力をもってしまうのではないか、という疑問も根拠ありですが、現状はそういう抑圧されるべき「本来」の「天然」の力自体が衰弱しているのかもしれないし。著者のマニュアルは、たしかに元気いっぱい「天然」の「野生児」には抑圧的にはたらくかもしれないが、著者の想定している読者は彼らではなく、かといってマニュアルを器用に使いこなすことにだけは長けた優等生でもなく、気力体力もなく器用さもない最低の子供たちに、とりあえずマニュアル練習を通じて最低の体力と技術だけをつけさせよう、というのが趣旨なわけで。

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2004/09/25 19:10

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2006/10/05 13:46

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2006/05/05 20:33

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