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高慢と偏見 上 (ちくま文庫)
元気はつらつとした知性をもつエリザベス・ベネットは、大地主で美男子で頭脳抜群のダーシーと知り合うが、その高慢な態度に反感を抱き、やがて美貌の将校ウィッカムに惹かれ、ダーシ...
高慢と偏見 上 (ちくま文庫)
高慢と偏見(上)
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商品説明
元気はつらつとした知性をもつエリザベス・ベネットは、大地主で美男子で頭脳抜群のダーシーと知り合うが、その高慢な態度に反感を抱き、やがて美貌の将校ウィッカムに惹かれ、ダーシーへの中傷を信じてしまう。ところが…。ベネット夫人やコリンズ牧師など永遠の喜劇的人物も登場して読者を大いに笑わせ、スリリングな展開で深い感動をよぶ英国恋愛小説の名作。オースティン文学の魅力を満喫できる明快な新訳でおくる。【「BOOK」データベースの商品解説】
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主人公らしさがでている翻訳は筑摩だと思います
2019/01/26 00:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから堅苦しい作品かと警戒していると、意外にもこれは、ツンデレ恋愛小説であった。まさしく少女漫画の原点という名作。登場人物もハッキリとした意見が言える目の綺麗な女性、気障な大金持ちの男性と優しいその友達、とその周りの意地悪な人々と、まるで「花より男子」や「キャンディーキャンディー」の世界なのだ。さらに脇の人たちの人物描写(強烈な母に、へんこな父、痛い妹たち、空気の読めない牧師さん)が愉快でどんどんと読み進めることができる。聡明でかわいい主人公のエリザベスを好きにならない男性はいないと思うし、やっぱり女性は誰にでもやさしい男性よりも私にだけやさしいダーシーに惚れてしまうのだろうな