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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2004/01/01
- 出版社: あすなろ書房
- サイズ:20×22cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-7515-2263-9
紙の本
てん
お絵描きなんて大きらい! 苦しまぎれに描いたのは、ちっぽけな「てん」ひとつ。そのちっぽけな「てん」に隠された大きな意味を知って、ワシテは変わりはじめる…。世の図画ぎらいを...
てん
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:18,260円(166pt)
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- 税込価格:38,588円(350pt)
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商品説明
お絵描きなんて大きらい! 苦しまぎれに描いたのは、ちっぽけな「てん」ひとつ。そのちっぽけな「てん」に隠された大きな意味を知って、ワシテは変わりはじめる…。世の図画ぎらいを勇気づける楽しい絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ピーター・レイノルズ
- 略歴
- 〈レイノルズ〉1961年カナダ生まれ。学校向けのコンピュータソフトなどを販売する会社で副社長を務めた後、アニメーションの会社をおこし、子ども向けのテレビ番組や教育ビデオを制作。
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紙の本
芸術って限りなく自由。子供たちの才能を目覚めさせてくれるような素敵な絵本
2006/09/20 23:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お絵かきの時間、何も書かなかった、あるいは書けなかったワシテに先生が一言。「何かしるしをつけてみて」。
ワシテが苦し紛れに書いたのは、たったひとつの点。
そして、それを見た先生は「さあ、サインして」と。
次の日、教室にはワシテがサインした点の紙が額に入れられて飾られています。それから、ワシテは画才をどんどん発揮。さまざまな点を描き始め、ついには展覧会まで開くことに。
そして、そこで出会った男の子にワシテはとてもいいアドバイスをします。
この絵本のキャッチコピーには「世の図画ぎらいを勇気づける楽しい絵本」と付けられています。
図画ぎらいどころか、図画好きな子にも新しい視野を広げてくれるようなとても素敵な絵本です。
芸術とは模倣ではなく、その人が感じたものを絵や彫刻などのアートで表現すること。ステレオタイプでは芸術にはなりません。
たとえ小さな点でもサインすることで作品となる。それは立派な作品なのよ、と絵本では先生がワシテに伝えています。ピカソにしてもダリにしても、近代芸術にしても、未だかつてない斬新は発想力と技巧で創り上げられたもの。その多角的な視野こそ大切なのです。
えてして、学校の美術の授業では、太陽は赤く丸いもの、人は肌色に塗るもの、目が二つあり、葉の色は緑、空は青…そんな絵が上手な作品と教えがちです。でも、太陽を青に塗ってもいいし、人を赤く描いても、目が一つでも、それはその子の作品。もしかしたら、第二のピカソになる可能性だってあるのですから。
この絵本を通じて、絵を描くってもっともっと自由なもの、素敵なことと子供たちが気付いてくれればうれしいな。
紙の本
苦手だと思っていたお絵かきも、先生の行動一つで子どもが変わる。
2018/05/15 15:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人にとって、特に子供にとって「肯定されること」がどれだけ大事か、意味を持つことなのか。当人が「できやしない」と思うことは簡単です。その時、周りの人がどう支えていくのか、認めていくのか、それは巡ってまわりの人にも返ってくることだろうと思います。人の繋がり・関係性の大切さを教えてくれる本です。
紙の本
図画が得意なのに想像のさかなを創造できなかった娘に読みました
2005/06/28 16:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひ〜ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
【世の図画ぎらいを勇気づける楽しい絵本です。
おえがきなんかだいきらい!苦し紛れに描いたのはちっぽけな「てん」ひとつ。
そのちっぽけな「てん」にかくされた大きな意味を知って、ワシテは変わりはじめます。】表誌にあります。谷川俊太郎さんの訳でとても おすすめの一冊です。
昨日、娘が「スイミー」の学習時間の関連で 想像の「さかな」を絵にかいてくる宿題をしていました。図工の時間 苦労して考えて 結局 白紙のままで帰ってきたのでした。
一緒にお話していると つぎつぎ浮かんできたらしく2時間もかけてたくさんの さかな
を【創造】して とても 満足していました。「スイミー」も谷川俊太郎作で子供たちも
うなずいて 聞いていました。
今日は ピッタリの絵本を 選択できたようで 私も嬉しかったです。
「ふつううに学校にいくふつうの日」コリン・マクノートン文きたむらさとし絵《小峰書店》を合わせした。
紙の本
断トツNo.1の絵本
2021/09/18 23:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミサゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の習い事の待合室で見かけた絵本。
子育ての参考になればと軽く手に取ったつもりが、あまりの名作で衝撃を受けて、頭から離れなかった。
難しいことは何も書いていないのに。
ほんの日常のひとことなだけなのに。
親である自分に欠けていたものはこれかと、何度も読み返した。
私自身も、こんな先生(大人)を欲していたことを思い出した。
泣かせるタイプの絵本ではないのに、嬉しくて泣いてしまった。
人の心を温める大事な一冊。
紙の本
素晴らしい
2018/10/23 20:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
人それぞれ、ひとりひとり違っていい。
個性を大事にしてくれる先生が素晴らしいです。
日本ではなかなか…こういう先生はいないかもしれませんが、勇気をもらえるこういう絵本はどんどん読みたいです。
紙の本
自由
2016/09/21 17:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は描けないと思っている子。うちの子もそんな子でした。
絵を描くのって自由だと思います。
楽しんで描けるようになるといいですね。
いいお話。