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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/03/10
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-765139-4
文庫

紙の本

キャパその青春 (文春文庫)

著者 リチャード・ウィーラン (著),沢木 耕太郎 (訳)

キャパその青春 (文春文庫)

税込 649 5pt

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みんなのレビュー14件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

重苦しい時代を、破天荒な青年の生き方を通して描く

2008/10/03 12:40

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ハンガリー生まれのユダヤ人のキャパの青春時代を描いている。いいかげんで楽天的で、ハッタリが大好きで、女好きで。典型的なラテン系。定職につけず、借金は踏み倒し、家賃は払わず、人に迷惑ばかりかけているのに、愛きょうがあるから許されてしまう。
 第1次大戦と2次大戦の狭間。ハンガリーでは左翼政権がつぶされ、左翼活動にかかわっていたキャパは、ワイマール憲法下のドイツへ逃げる。しかも徒歩で。
 亡命ハンガリー人をたより、左翼勢力とつきあう。が、世界恐慌を背景にして、ナチスが勢力を拡大する。当時のドイツ共産党はナチスが政権をとることで矛盾が増して革命につながる、という甘い読みをしていた。ナチスが台頭するにつれて、ユダヤ人への差別がひどくなる。身の危険を感じてパリへと逃げる。
 一文無しでの暮らしのなかで、毎日新聞の記者や岡本太郎らとも親交を結んだ。社会党と共産党が手を結んで人民戦線政権が誕生した。一方で、ナチスが政権を握ったドイツの脅威がひたひたと迫っていた。
 そんなときに、スペインで内戦が勃発して取材に出かけ、「崩れ落ちる兵士」を撮影することになる。ただ、この写真も「やらせ」疑惑があるという。
 スペイン内戦の描き方も、オーウェルとは微妙にちがう。オーウェルはアナキストたちの動きを評価し、ソ連からの武器を独占して人民戦線を牛耳るスターリニストを批判した。この本の筆者は、どちらとも距離を置き、人民戦線側の急進的な革命路線によって、処刑された人々についても描写している。ちなみにキャパは、オーウェルと同じようにアナキスト系にシンパシーを抱いていたという。
 破天荒なキャパの生き方を通して、重苦しい時代を描いているのがおもしろい。

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2004/10/15 04:56

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2005/01/29 01:49

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