サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 87件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:幼児
  • 発売日:2004/07/01
  • 出版社: 偕成社
  • サイズ:26cm/1冊
  • 利用対象:幼児
  • ISBN:4-03-331340-0
絵本

紙の本

なつのいちにち

著者 はた こうしろう (作)

あついあつい夏の日。クワガタのいる山をめざしてぼくは走った。まっ白な日ざし、青い草のにおい…ページのなかからあふれだす夏。人気絵本作家の初めてのオリジナル創作絵本。【「T...

もっと見る

なつのいちにち

税込 1,100 10pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

あついあつい夏の日。クワガタのいる山をめざしてぼくは走った。まっ白な日ざし、青い草のにおい…ページのなかからあふれだす夏。人気絵本作家の初めてのオリジナル創作絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

はた こうしろう

略歴
〈はたこうしろう〉1963年兵庫県生まれ。絵本やイラストレーション、デザインなどの世界で活躍。作品に「しりとりあいうえお」「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズなど。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

著者/著名人のレビュー

8月31日は、多くの...

ジュンク堂

8月31日は、多くの人にとって特別な一日。
思い出の中の夏休みの、最後の一日。

そんな日に一瞬眼を閉じて、子どもの頃をさかのぼって思い浮かべるとしたら、
この絵本の中の世界がとても近いのではないかと思います。
表紙を見るだけで懐かしさがこみ上げます。

虫取り網に麦わら帽子の男の子は、クワガタムシを捕まえるために走る、走る、走る。
太陽の匂いや草いきれまで伝わってくるような、すばらしい絵を楽しんでください!

【折々のHON 2010年8月31日の1冊】

書店員レビュー

ジュンク堂書店三宮駅前店

ページをめくれば、夏...

ジュンク堂書店三宮駅前店さん

ページをめくれば、夏の光、夏の音、夏の色、温度や匂いまでもが、場面場面のそこかしこから、鮮やかに目に飛び込んできます。
いつから夏の強烈な日差しを避けるようになっただろう、暑さなんてものともせずに道を全力で走り回っていたのはいつまでだっただろう…忘れてしまっていた記憶、感覚が呼び覚まされます。この絵本が手元にあるだけでいつでも懐かしいあの「なつのいちにち」に帰っていける、そんな大切な一冊です。

(児童書担当)

ジュンク堂書店天満橋店

みんなのレビュー87件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

夏・クワガタ・そして少年。

2010/08/01 16:26

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏の暑いさなかに一番似合う本じゃないか、そう思います。
詳しいことについては、素晴らしい先行書評がありますので、どうぞそちらも。

夏だ! という感触のある
あんまり、字のない、鮮やかな1冊を探していました。

そして
棚で一目惚れしました。


作者のはたこうしろうさんが、4年かけて創られた作品なんだそうです。
2004年の作品ですが
毎年、変わらず、夏が巡ってくるように
毎年、変わらず、どこかで、少年がクワガタを追っています。

と、思います。
だから、古くなりません。

くっきりとした夏の空に、少年が憧れのクワガタを捕りに
たったひとり、駆けていきます。

なんていったって、憧れですから
虫取り網片手に、いなかの道をさっさか駆けていきます。

憧れ、一直線。ってかんじです。

くっきりとした夏の黒い影。
田園の風景。

すぐうちの近所の風景によく似ています。
地域は全然違いますが
(作者はどこをモデルに書いたのでしょう。兵庫の方だからそちらでしょうか)
とってものびやかです。


夏にぜひ。

字がとっても少ないです。
絵が雄弁です。


読み聞かせにアドリブ大歓迎、だそうです。(出版社サイトより)


偕成社ホームページより、作者の本書紹介記事。
http://www.kaiseisha.co.jp/newbook/new021.html

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

五感に刻んだ「それぞれの夏の日の記憶」を呼び覚ましてくれる絵本世界。光と色あふれる光景に、鮮やかなまでの黒い陰翳のコントラストが、あたかも彼の日と今を隔てるように……。

2005/07/25 12:22

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

あの夏の日々、わたしは穏やかな湾に面した外国船も訪れる港町の小学生で、母親と兼用だった白いミニサイクルを町はずれまでこいだ。変速ギアがないどころか車輪の小さな自転車では、半島の山道にさしかかる坂はのぼっていけない。それを充分に知る年齢には達していたのに、くる日もくる日も同じ道を出かけ、そしてほぼ同じ坂道のとある地点で、転げ落ちるように道を引き返してきた。半島のずっと先、車で数十分のところには白砂青松の浜がある。どこを目指していたのかといえば、そこ以外、頭のなかに広がる場所はない。
海岸べりの道を通るとき、「気比の松原」と呼ばれる松林を抜けて海からの風が吹きつけてきた。連日の早朝海水浴でこんがり焼けたノースリーブの二の腕に受け止めた潮の香りの記憶をまだ留めている。中学校だったか高校だったのか、敷地の横を駆け抜けるとき、ブラスバンドの夏練習が長い音合わせを引き摺る、その響きをまだ耳に残している。
あのときかぶっていた帽子の形すら今はもう思い出せない。はいていたサンダルの色も……。だが、独特の湿り気を含む大気と、頭上に開ける青空のもと、地上のところどころ隠れるようにくるまっていた黒く濃い影と草木の緑の深さは、毎年再生される夏のなかに同じものを見つけるたび、化石のようにわたしの前に立ち現れる。
かなりきしみ音を立てる大きな車輪のママチャリに乗りながら、その化石のかけらに触れるとき、肌と耳によみがえる海辺の町の日々の記憶を、せめてこのバス通りの坂上までは引き摺って駆け上りたいと願う。
絵本『なつのいちにち』は、海と山にはさまれた静かな田舎町が舞台のお話で、男の子がひとり、走って「げんじのたに」を目指す。右手に虫捕り網。白い丸首シャツに黒の半ズボン。かぶっているのは大きな麦わら帽子で、足元はたぶん、これはズック靴である。
わたしが町はずれまで自転車をこいでいたあの日、日本のあちこちで、この男の子が獲物を目指して走っていたのだろう。あるいは今もまだ、この男の子のように、たっぷりの自然とふんだんな時間に恵まれ、海辺の道や農道、神社の階段に川の飛び石を、熱い息を躍らせ、ひたすら駆けていく夏の子どもはいるのかもしれない。けれども、この男の子はおそらく、わたしたちの記憶と幻の交わるところに住んでいる永遠の少年であり、青空と地上の深い陰翳のなかへ封じ込められている。
語りは少年により、「あつい あつい なつのひ」「シャーン シャーンと クマゼミ」のように叙述的なものと「きょうは ぜったい つかまえる」「ずぶぬれだけど ぜんぜん へいき」のように心の揺れを捉えたものがある。どの見開きも、ごく短い文だ。絵本としては、意外性ある絵の展開、そして各画面の構図が素晴らしい。だが、特に指摘したいのは「黒色」の使い方である。留守番の人がいるのかいないのか人けない家の内部、建物や男の子の影、植え込みや林の奥にくるまる影などが、くっきりした「黒色」で迷いなく塗り込められている。
そうなのだ。日差しの強い夏だからこそ、影は濃さを増すのである。そこに何かを宿すかのように……。光と色があふれる夏の光景と黒々した影のコントラストが潔いまでに表現されている。
この絵本は発表の年、その1年間に出た絵本のなかで高い評価を多くの人から受けた。しかし、単に「すぐれた絵本」として広く読まれるだけでなく、もっともっと、ひとりひとりの私的な夏の思い出とともに読み込まれて良いように感ずる。思い出の夏を訪ねる切符はどこにも売っていない。五感を呼び覚ますことだけが回想の契機なのである。青空の見えない暗い夜でも、潮風の吹かない街なかでも、草木の香らない人工的室内でも、五感を目覚めさせてくれるものが絵本の世界なのである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

絵本の中からあふれだしてくる「夏」。五感が刺激される傑作!

2005/08/04 11:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏の光、夏の空気、夏の風、夏のにおい、夏の音、夏の思い出…
ページをめくるたび、「夏」があふれだします。五感が刺激される心地よさといったら!
「夏」を表現した絵本、最高の傑作です。**

『いってきまーす。』夏の昼下がり、ちょっと大きすぎる麦わら帽子をかぶり、虫捕り網を握りしめ、白いシャツの男の子が出かけていきます。
しんとした玄関。開けて外へ出たとたん、男の子は走り出します。
『きょうはひとり。おにいちゃんもいない。』いつもはおにいちゃんのあとを追いかけていくのかな。
くっきりと家の影をうつす道。シャーン シャーンとクマゼミの鳴き声が響きわたります。
海辺を走り、踏切を渡り、あぜ道を飛び越え、目指すはげんじのたに。
『きょうは ぜったい つかまえる。
ぼくが ひとりで つかまえる。』
『まってろよ!
でっかい クワガタムシ。』
強い決意と期待で胸をいっぱいにして、走る、走る、走る……
潮の香りが、田んぼの稲の上を吹き抜ける風が、足に跳ねた水や泥が、日に照らされた階段の熱気が、ページから飛び出し、あふれてくるよう。ビンビンと伝わり、感じることができます。
げんじのたににたどりついた男の子。麦わら帽子は川に流れ、ヒザ小僧からは血が。
『いた!
でっかい クワガタ。』
クワガタは、すぐにはつかまえられません。
男の子はからだじゅうのちからをふりしぼって…
『だめだっ』 でも……!
本文に書かれているのは、男の子のことばと胸のうち、息づかい、そしてクマゼミの鳴き声のみ。
そのため読み手は男の子と一体になってしまうのです。
我が家の息子たちも、固唾を飲んで見守り、息を切らし、全身で感じているようです。
男の子は泥だらけ。雨が降り出します。
『ぼくの クワガタ。ぼくの クワガタ。つかまえた。つかまえた!』
ずぶぬれになりながら、クワガタは大切にシャツの中に入れている。
息子たちはそれを見逃しませんでした。
夕陽にかざしたクワガタは、最高の宝物。
男の子にとっての「なつのいちにち」、それは夏休みでいちばんの冒険、いちばんの思い出になるかもしれません。
この絵本に出合った今年の夏、息子たちはカブトムシやクワガタに夢中です。
「げんじのたに」はないけれど、毎朝近くの畑の木の下まで出かけていきます。
前の晩にしかけをつくっておいたところに来ているかな…期待し、ドキドキしながら確認しに行くのです。
だから、この男の子の気持ちや感覚はよくわかるようで、すぐさま大のお気に入り絵本になりました。
いつも目を輝かせながら「もいっかい、読んで!」
3歳半の二男は、ひとりでもページをめくりながら「つかまえた!つかまえた!つかまえた!」と興奮気味。
絵本から聞えてくる音、吹いてくる風、流れてくる空気…
絵本で満喫する「夏」。それもまた、とてもいいものです。
ぜひ、いま、体験してみてください。
『この えほんの なかに
あなたの
なつの おとは
きこえますか。』(カバーより)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

夏の音

2022/05/30 14:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうちゃんママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一歳になる息子が、毎日、読んで!ってハマってます。
蝉の声、牛の匂い、階段、通り雨
夏の情景が目の前に広がるようです。
家の周りで見かけるカエルたちも描かれていて、
息子には毎回新しい発見があるようで、
1日に何回も繰り返し読んでます。
先日、本物のクワガタを発見!
まさに僕のクワガタ見つけた!って瞬間でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

はっきりした夏の色

2018/11/23 07:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しのぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る

青や緑がはっきりしていて、美しいです。

どの季節に読んでも、夏ってこんな色に溢れてるよなぁ……と、しみじみしてしまいます。
また、画面の切り替わりにもメリハリがあって、読んでいて大変楽しい絵本です。

1ページ特にダイナミックな構図のページがあるのですが、はじめてみたときは思わず息をのみました。おそらく、そのときの私の目は輝いていたと思います笑

何度でも読みたくなる大切な絵本です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

遠い夏の日

2016/07/10 18:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物は、少年一人だけ。
麦わら帽子に、虫とりあみ、それだけ持って、
いろんな場所を駆け回ります。
駆けて行くシーンをやや下からとらえた絵など、
それだけで「夏の日」という作品として見れます。
遠い夏の日、自分はこんなに元気だったか分からないけど、
大人も楽しめる一冊です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

おもしろかった!

2017/04/30 16:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏休みの雰囲気がありますね。
私は同じような経験はしたことがないので共感はできなかったけど、おもしろかったです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/04/28 21:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/09/23 07:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/13 13:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/12/11 14:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/16 23:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/06/09 16:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/11/03 21:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/01/19 20:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。