サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 10件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.9
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/553p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-204425-1
文庫

紙の本

日本の歴史 改版 5 王朝の貴族 (中公文庫)

著者 土田 直鎮 (著)

日本の歴史 改版 5 王朝の貴族 (中公文庫)

税込 1,540 14pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー10件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

「お前らにできるわけがない。ざまぁみろ」

2011/02/22 00:41

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:king - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩波ジュニア新書で読んだ保立氏の「平安時代」が面白かったのだけれど、ちょっと通説の方も確認したいと思って、これを読んでみる。日本通史全集のうちでも名シリーズと謳われる中公文庫の「日本の歴史」、そのなかでも特に評価の高い一冊で、どんなもんかと思ったらこれが確かに面白い。

源氏物語に登場する光源氏のモデルの一人が藤原道長だという話を枕にして、そこから道長の一代記を中心にしつつ、平安時代の歴史を語っていく。

この巻では道長による摂関政治の興隆を描いていき、道長の死で幕を閉じる。そのあいだ、要所要所に当時の日記がいかなるものだったのか、儀礼はどういうものだったのか、天皇の外戚がなぜそこまで重視されるのかを当時の婚姻制度に基づいて説明したりと、基礎的な知識の解説にも余念がない。素人としてはこうした基礎の話はとても助かる。さらに、史料の読み方の具体例なんかも説明されていて興味深い。

他の巻だとわりあい読んでいて息切れしてしまうものもあるのだけれど、この巻は道長という著名人の権力獲得のドラマという題材の強みと、それを支える叙述の隙のなさが非常に巧く噛み合って実に完成度の高い本になっている。叙述の難度としては新書クラスの印象で、読みやすく分かりやすい。

解説では、土田氏の叙述にはところどころ、日記等の信頼できる史料ではなく、根拠の怪しい歴史物語から引っ張ってきた記述があるという指摘がされている。土田氏がつねづね日記等を史料とすべきで、歴史物語を史料とすべきでないと述べていたことと矛盾しているのではないか、と解説者は述べている。たぶん面白さと一般性を重視した書き方を選んだ、ということなのだろうけれど、叙述にやや史料的瑕瑾があるのは確からしい。

とはいってもこの時代の通説的理解を得るには非常に重宝する一冊。なお、保立氏の「平安時代」で批判対象となっている通説が、まさにこの本に書いてある説だったのが面白かった。たぶんこのシリーズはそうした叩き台としても使えるシリーズなんではないかと思われる。ただ、やはり古いのは否定できないので、近年の本と対照した方がいいかと思われる。

本書で特に面白かった(というか笑ってしまった)のは、解説にある土田氏の遺言紹介のところ。酒の入った歓迎会の席上でやおら居住まいを正して、二人の学生に「俺が死んだら紙に書いて国史の研究室に貼っておけ」といって述べたのが以下の「遺言」だという。

一、現代人の心で古代のことを考えてはいけない。
二、古代のことは、古代の人の心にかえって考えなくてはならない。
三、俺は長い間そうしようと思ってやってきたが、結局駄目だった。
 お前らにできるわけがない。ざまぁみろ。

「ざまぁみろ」が素敵すぎる。かなり笑ってしまったのだけれど、「俺は道長なんかと酒を飲みたくない」と言っていたという話とか、本書で歴史物語を平気で史料にしていたこととかあわせて、この土田氏はずいぶん人を食った人物だったようだ。

Close to the Wall

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

平安時代の生活と思想が、様々な史料から読み解かれていく、興味深い一冊です!

2020/07/20 08:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、中公文庫から刊行されている「日本の歴史」シリーズ全26巻の第5巻目です。副標題に「王朝の貴族」とありますように、平安時代の貴族の生活を中心に解説されています。同書を読まれることで、源氏物語はどのような世界から生まれたのか?藤原道長はどんな布石によって天皇家外戚の地位を完成したのか?といった素朴な疑問が解けるとともに、洗練の極みを誇りながら権勢の争いに明け暮れた平安貴族の生活と思想がよくわかります。同書の内容構成は、「源氏物語の世界」、「安和の変」、「道長の出現」、「家族と外戚」、「身分と昇進」、「中宮彰子」、「一条天皇の宮廷」、「清少納言と紫式部」、「儀式の世界」、「日記を書く人々」となっています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

日記を物してくれた人々、それを伝えてくれた人々

2023/01/09 02:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る

中央公論の「日本の歴史」叢書の第五分冊が
本書です。

藤原道長と源氏物語の時代が、その主な内容。

紫式部も清少納言も当然出てきます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2015/04/22 11:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/09/21 00:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/02/13 22:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/11/23 09:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/08/06 23:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/03/16 12:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/12/05 20:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。