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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.9
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:20cm/220p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-591-08274-1
紙の本
人質 イラク人質事件の噓と実
突然の拘束、バッシング報道、自己責任論…。当事者であるジャーナリスト・郡山総一郎が、人質事件の全貌とその後の騒動のすべてを語る。映画「アフガン戦場の旅」の監督である吉岡逸...
人質 イラク人質事件の噓と実
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商品説明
突然の拘束、バッシング報道、自己責任論…。当事者であるジャーナリスト・郡山総一郎が、人質事件の全貌とその後の騒動のすべてを語る。映画「アフガン戦場の旅」の監督である吉岡逸夫との対談集。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
郡山 総一郎
- 略歴
- 〈郡山〉1971年宮崎県生まれ。自衛隊隊員を経て、写真家を志す。2001年よみうり写真大賞奨励賞受賞。
〈吉岡〉1952年愛媛県生まれ。ジャーナリスト。
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紙の本
郡山総一郎、沈黙を破って大いに愚痴る
2004/09/01 21:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:住之江 - この投稿者のレビュー一覧を見る
たとえると、冬の雪山に危ないって言うのに入っていった人がいて、救出のためにいろんな人が動いて、心配して、帰ってきて怒られた人の話です。
でも雪山に行ったのは目的があったのです。
雪山に生まれた子どもたちは、そこがどんなに危なくても、そこで暮らすしかない。
助けたいと思ったり、そういう子どもたちがいることを写真に撮りたいと思ったりする人が、どうしてあんなにも怒られなきゃいけないのかな、と思うわけです。
たとえに出した雪山と、戦争じゃあわけが違うってつっこみが入るかもしれませんが。
この本がなければ、郡山さんのことを、テレビで見て「態度の悪い兄ちゃんだな」くらいにしか思わなかったでしょう。
前書きにも書いてあるように、「言われっぱなしの俺にも言わせてくれ」という内容ですが、吉岡さんもいるので、随所随所でウロコが落ちることも言ってます。
郡山さんの人生は、波乱万丈でおもしろいので、「自己責任」に関心がある人もない人も読んでほしいです。
星4つは、郡山さんの写真がないこと。
捕まってたうえ、カメラも撮られたんなら、写真もなかろうけど。
紙の本
まだ分らんのかこのボケ
2004/09/03 18:17
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて正直腹が立った。こいつら、全く人の話を
聞いておらず、耳をふさぎ、自分達は正しい、自分は
いいことをしている、悪いのはアメリカだ。どうして
イラクの人と一緒に反米の為に立ち上がらないんだ、
どうして「自己責任」なんて罵声を浴びせられなければ
ならないのかを延々と主張し続けている。馬鹿かこいつは。
仮にもし最初の時点で郡山他の親族が神妙な表情で
「愚かな息子が政府の渡航禁止の布告を無視して
イラクという危険地帯に足を踏み入れ不幸にも人質と
なってしまいました。まったくバカな息子ではあり
ますが、幾らバカでも子どもは子ども。どうか皆さん
不束者の息子の命を助けるためにお力をお貸し下さい」
とテレビカメラの前で号泣しながら土下座していたら
大分世論の反応は違っていただろう。かたやスキンヘッド
の変なオンナ、方や無精ひげの変な男。やたら眼光の
鋭い妙なオバハンが撃ち揃ってテレビカメラをにらみ
つけ「小泉はイラクから自衛隊を引きあげろ」と
まるで日本共産党のシンパそのもの、反政府サヨク
丸出しのパーフォーマンスをやったもんだから
「こいつらこれがやりたくてわざと息子をイラクに
飛ばし、進んで人質になって反米反政府運動を展開
したんだな」と思ってしまったんだよ。まあ実際やった
ことは大なり小なり国民が見透かした通りなのかもしれ
ないが、このあたりをきちんと理解出来るようになる
までキミタチは永遠に「自己責任」と指弾され続ける
ことだろう。もう少し「反省」という言葉の意味を
良く噛みしめてもらいたい。