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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2004/11/28
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/159p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-100600-8
文庫

紙の本

文豪ナビ太宰治 ナイフを持つまえにダザイを読め!! (新潮文庫)

著者 新潮文庫 (編)

文豪ナビ太宰治 ナイフを持つまえにダザイを読め!! (新潮文庫)

税込 539 4pt

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みんなのレビュー31件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

ナイフを持ってからでもいい。

2005/02/16 07:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Straight No Chaser - この投稿者のレビュー一覧を見る

高橋源一郎は『一億三千万人の小説教室』のなかで、「太宰治の作品は、日本語で書かれた小説の中でもっともまねされてきたものです。……太宰自身が、さまざまなものからまねして成功していることを考えあわせ、積極的に利用されることは、太宰にとっても本懐ではないでしょうか?」と書き、自ら「駆込み訴え」や「女生徒」をまねて書いてみた経験について、「とても気分がよかったことを覚えています。なんというか、別人格になった気分だったのです」と書いている。

これって、ヤクザ映画を観終わって映画館を出てから我知らず肩で風切って歩いたりする、あの感覚に近いのではないかな。菅原文太とか高倉健とか、松方弘樹とか。

>(本書所収「評伝 太宰治:ぼくらと等身大の文豪」島内景二)

文豪ナビ・シリーズで取り上げられる作家は七人。七人を生年の順番に並べると、夏目漱石(1867-1916)、谷崎潤一郎(1886-1965)、芥川龍之介(1892-1927)、川端康成(1899-1972)、山本周五郎(1903-1967)、太宰治(1909-1948)、三島由紀夫(1925-1970)。「七人の侍」である……勘兵衛(志村喬)、七郎次(加東大介)、五郎兵衛(稲葉義男)、平八(千秋実)、久蔵(宮口精二)、勝四郎(木村功)、菊千代(三船敏郎)。

で、誰が誰なのかと考えるに……太宰治はあんがい、菊千代=三船敏郎なのではないか。だって太宰治は「酒を愛した万葉歌人にして太宰帥(だざいのそつ)の大伴旅人」にあやかって太宰をペンネームにした「酔いどれ天使」津島修治であるのだから、さ。

なにはともあれ、文豪ナビ・シリーズのなかでどれか一冊買ってみるなら太宰治だろう。太宰治にはこういう近づき方があってもいい。多彩な距離感を遊ぶ、太宰を読むときの基本的なスタンスというのはたぶんそんなところにあるから、この本には気恥ずかしくなる記述(例「自殺を考えたこと、ありますか。自分がちっぽけな人間に思えたこと、ないですか。人生は思いどおりになりっこない、と思っていませんか。そんなあなたに読んでほしい。『晩年』」)が少なからず炸裂しているけれど、へんに深刻ぶっていないという意味で、そのスタンスは間違ってないと思う。

ここで太宰を読んだことのない人のために、彼の名言を集めた『さよならを言うまえに』(河出文庫)から、すてきなフレーズを

>

>

などなどなどなど……なにか、ダザイはあらゆる人間的な悩みをすべてもう悩んでくれてしまっているかのようだ。「さよならだけが人生」(井伏鱒二)かもしれないけれど、あまり深刻ぶらずに人間さまのおばかなところを笑うということについてさらりと教えてくれる。

そんなわけで『文豪ナビ 太宰治』をばらばらと……マジメに読もうとすると、なにやら、腸が煮えくり返りそうな本ですけど。

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2007/04/02 16:17

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