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- カテゴリ:幼児
- 発行年月:2005.1
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:26cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-569-68528-5
紙の本
うんちっち (わたしのえほん)
著者 ステファニー・ブレイク (作・絵),ふしみ みさを (訳)
むかし、あるところにうさぎの子がいました。うさぎの子は、言葉をたったひとつしか言えませんでした。それは…「うんちっち」! 誰が何をきいても「うんちっち」。そんなある日、う...
うんちっち (わたしのえほん)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:7,095円(64pt)
- 発送可能日:購入できません
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商品説明
むかし、あるところにうさぎの子がいました。うさぎの子は、言葉をたったひとつしか言えませんでした。それは…「うんちっち」! 誰が何をきいても「うんちっち」。そんなある日、うさぎの子はオオカミに食べられてしまい…。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ステファニー・ブレイク
- 略歴
- 〈ブレイク〉1968年アメリカ生まれ。パリ在住。絵本作品に「フランチェスカ」など。
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書店員レビュー
「うんちっち」 こ...
ジュンク堂書店福岡店さん
「うんちっち」
この一言しかしゃべれない子ウサギ。
何を聞かれても、何を言われても、返事はいつも「うんちっち」
数ページめくっても、ずっと返事は「うんちっち」
もしやこのまま最後まで?と思いきや…
ここから先はぜひ自分の目でお確かめ下さい。
吹き出し要注意です。
児童書担当 亞
紙の本
子供も大人もとりこにしてしまう面白さ!!
2006/07/24 21:18
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼稚園の息子の担任の先生が「イチオシの絵本です」と推薦してくれた絵本。
読んでみると、その面白さに納得でした!
うさぎの子はたったひとつの言葉しか言えませんでした。
その言葉は「うんちっち」。
お母さんが「おきなさい」と言っても「うんちっち」
お父さんが「ほうれん草を食べなさい」と言っても「うんちっち」
ある日、オオカミがやってきてペロリと食べられてしまったうさぎの子。
えぇ〜!? どうなるの〜?と読者は一瞬ドキドキしちゃいます。
でも、幸か不幸か「うんちっち」のおかげで助かってしまううさぎの子。なんと、オオカミも「うんちっち」としか言えなくなっちゃって、うさぎのお父さんはその言葉を聞いて我が子が食べられたことを悟り、助けることができたのです。
そして、おうちに帰るとうさぎの子は普通の言葉を話せるように…。
と・こ・ろ・が…次の日にうさぎの口から出た言葉は!!
最後は大笑いしてしまうオチになっています。
オチを知りたい人はぜひ絵本を読んでください。
子供ってちょっと下品な言葉が大好き。そして繰り返し、繰り返し言うことも。「うんちっち」という言葉を連発しているのに、下品さを感じさせず、面白くて、子供たちと大笑いしながら読める絵本です。
そして、我が子の特徴や個性をしっかり見ていて、いざっていう時にちゃんと助けてくれるお父さん。いつも見守ってくれるお母さんのぬくもり…そんな家族の愛情をたっぷりと受けているうさぎの子の天真爛漫な茶目っ気ぶりが微笑ましい。
子供の笑顔が見たいとき、親子で一緒に笑いたい時、読後も楽しい気分になりたい時、この絵本はとてもオススメ。幼稚園の先生をとりこにした魅力の作品です。
紙の本
一瞬にしてとりこにしてしまうタイトル。読んだ人みんなで大笑いできます。名脇役おおかみにもご注目!
2006/10/11 04:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに子どもたち(7歳、4歳)大笑い。なにしろ「うんちっち」だもの。
一瞬にしてとりこにしてしまうタイトルなんて、そうあるもんじゃあないよ。
表紙はいかにもいたずらそうなうさぎさん。「うんちっち」とふきだしの文字。
まぁいやぁねえ!と顔をそむけるおかあさまもいらっしゃるのかもしれませんが、
わたしは「なにこれっ!」と勢い勇んで手に取ってしまいました。
むかし、あるところにうさぎのこがいました。うさぎのこは、たったひとつのことばしか言えませんでした。
それは……!「うんちっち」。
おかあさん、おとうさん、おねえさんが何を話しかけても「うんちっち」。
この繰り返しでますます笑う子どもたち。
ある日、おおかみがやってきてうさぎのこは食べられてしまいます。
おおかみが口を開いて何か言うと、そのことばはみーんな「うんちっち」。
おかげでうさぎのこは助かるのですが…
このおおかみの佇まいがなんとも印象的です。
緑色の姿、黄色い歯と爪、ピンクのシャツと靴、赤いズボン…
出で立ちの派手さだけでなく、ぎょろっとした目玉、ポケットに手を入れている様子、
具合が悪くなってベッドに寝ているときの表情、すっかりよくなったあとのけろりとした感じ…存在感バツグンで、どうにもこうにも目が離せない。
名脇役といったところでしょうか。
この頃、ことばがずいぶんと増えてきた三男(2歳2か月)がうさぎのこに代わって「うんちっち」と言うのが我が家のおきまりになっています。それでまたまた大笑い。
7回も言う場面があるのですが、ちゃーんとタイミングばっちりで言えるんです!(あんまり自慢にならないかしら…)
最後のオチのセリフ。これはまだはっきり言えないので教え込んでいます。
一文字ずつなら言えるんだけどなぁ…
「ら」って小さい子には発音がむずかしいのね。
さ、もいっかい「お!」「お」「な!」「な」…
ふと我に返り、といったい何を教えてるのだ、と可笑しくなってしまいました。
さて、うさぎのこは最後になんと言うのでしょう?
ぜひ絵本をご覧下さい。
読んだ人みんなで大笑いできる絵本。
けんかして泣いたり、怒られて泣いたりしたあとには家族で開いてみるといいですよ。
屈託のない、いい笑顔にもどれること、うけあいです。
□□ゆうたのーと□□