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紙の本
執事の分際 (白泉社文庫)
著者 よしなが ふみ (著)
革命期フランスの動乱の中、名門貴族に仕える切れ者執事・クロードと、贅沢に慣れきった美しい主人・アントワーヌの甘く密やかな恋愛劇。身分違いの、それ故に熱く切ない二人のロマン...
執事の分際 (白泉社文庫)
執事の分際
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商品説明
革命期フランスの動乱の中、名門貴族に仕える切れ者執事・クロードと、贅沢に慣れきった美しい主人・アントワーヌの甘く密やかな恋愛劇。身分違いの、それ故に熱く切ない二人のロマンスを完全収録。 2005年11月刊。【商品解説】
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紙の本
いいお話でした
2015/08/21 18:04
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶーにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、絵が好みじゃないと思っていたけれど評価が高いので手に取ってみることにしました。革命期のフランス貴族のお話は私の好みにドンピシャでした。執事のクロードが嫉妬からドSっぷりを発揮したのもすごく楽しかったです。作者の他の作品もよみたくなりました。
電子書籍
読み終わるのが残念でした。
2021/03/10 21:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃにゃ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
終わって欲しくないと思いながら読みました。
本当に良かったです。心から。
ジェラールとジャックよりも、こちらの方が好きでした。
ひとえに執事の働きによるものですが。(性癖的な意味で)
お坊ちゃまがお坊ちゃまで、実にお坊ちゃまでした。
そして、そこが良いのですが。
いいなぁ。やっぱりよしながふみ先生、いいわ。
電子書籍
好きな世界
2023/08/28 01:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
前から気になっていたのですが、この作者さんのこのラインの作品を読んでいなかったので好きじゃない感じかもしれないし…と迷いました。でもよかった、好きでした。長いので何作品か読もうかなというつもりが最後まで読んでしまいました。まだ続くならもっと読んでいたい2人だけど、儚い最初の2人の恋も胸に残るし、また読み返したいと思います。
電子書籍
しあわせな気持ち。
2022/09/27 23:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごはんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
仄暗い時代の重い背景はありますが、ふしぎと軽く読むことが出来ました。さすがよしながふみ先生です。
結合部を描いたりすることではないのに、ひたすらえっちです。
紙の本
短編集
2022/07/03 00:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
我儘な貴族の御曹司アントワーヌと、東洋系の執事のクロードの物語。
バカボンボンを、先代から託されるクロード。クロードは、主人を愛していた。
愛する主人の忘れ形見の面倒をみるクロード。
知的なクロードの、言葉責めが、見どころなんだと思う。
シノワズリ
ある貴族達の一日
小姓の分際愛とは
夜に気付くもの
執事の分際
「執事の分際」のすぐ後
主人の分際
主人と貴婦人
雪の降る夜
ああ主よ、このよろこびを
永遠に
電子書籍
もはや名作
2021/10/09 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:れんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当にあんぽんたんな可愛い可愛いぼっちゃまと、それを溺愛するスパダリ執事のクロード。絵も素敵だし、2人の掛け合いも楽しい。
紙の本
分の悪い恋
2017/09/26 16:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
革命期のフランスが舞台。曲者執事に想いを寄せる坊ちゃまと煮ても焼いても食えない執事の恋は不器用でぶつかり合いもある。それでも一緒にいる事を選んだ二人に幸あれ。
電子書籍
貴族の生活は、優秀な執事に支えられている。主人も頼る。
2024/03/28 01:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くうみい - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランスの、今とは着衣や装いや過ごし方が違う時代のお話し。生まれつき貴族の主人と、結婚相手の、その奥方。それらの使用人たち。美しさとパーティと配偶者に限らない結婚後の恋愛の駆け引きと、配偶者と違う恋人との夜の営みに命がけで、あるいは楽しんで、人と会うことが大好きな人々。結婚しても、配偶者以外と恋愛をする積極的な行動。口説く為のお便りの配達や、会う段取りや、会えない間のお詫びや、その埋め合わせに、使用人が使わされます。頭の悪い貴族や、事業に気を配らず出費ばかりして家や事業が傾き生活が回らなくなった貴族など、貴族も使用人も人生が急展開して家計を営めない目に遭う人々も出てくる。少年召し使いから、上司や主人や奥方に目をかけられて、出世して、執事になっていく人も。恨まれる人も。しかし成長と台頭には、セクハラやパワハラや、身体を張ることや、勉学や語学の習得や、我慢や、取り引きや、あきらめや、排除や切り捨てやら、いろいろあります。
作品は漫画ですが、歴史小説を読んでいるようです。ストーリーや背景の説明を、登場人物のセリフやト書きを利用し、割りと長く、言葉が割り当てられて、説明してあります。尽くす執事。人生を掛けた主人への務め。そして、主人を助ける工夫と知恵と愛情。恋愛の対象になったりと、賢くも、物悲しい生き様です。
一度読み終わったら、間を空けて、また、と、数回読んて樂しむのも良さそうです。