ぼくと魔女式アポカリプス
著者 著者:水瀬 葉月 , イラスト:藤原 々々
これは、ぼくと彼女の前に突然現れた、ひとつの大きな 「連鎖」 の話だ。 少女の告白という何の変哲もない 「普通」 から生まれる、無意味な 「特別」 の連鎖――。 滅びた魔...
ぼくと魔女式アポカリプス
商品説明
これは、ぼくと彼女の前に突然現れた、ひとつの大きな 「連鎖」 の話だ。 少女の告白という何の変哲もない 「普通」 から生まれる、無意味な 「特別」 の連鎖――。 滅びた魔術種たち。 種の復活を賭けて行われる、人間を代役とした争い。 それらの存在を知ったぼくの横で、魔女種族の代替魔術師となった彼女は戦う。 そして戦うために行い続ける。 哀しい微笑で、哀しい自傷を。 「普通」 と 「特別」 が混濁し、ぼくたちの眼前に残ったのは、ただ無慈悲な――。
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ぼくと魔女式アポカリプス
2010/03/24 20:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あず - この投稿者のレビュー一覧を見る
この著者の作品はどれも少々のグロテスクさやエロティックさが含まれているが、このシリーズはその割合が他よりも高くなっていると言えるだろう。読み手によってはこういった描写に嫌悪感を抱いてしまうことも有るかと思う。昨今の社会の風潮を鑑みてかシリーズの続編が発行できない状態になっているとのことで大変残念である。
話のベースは日本で、そこに非現実な要素を加えたもの。一度死んだ者が魔法種族の手によって蘇り、種族間の争いの代理戦争をしていく物語である。主人公サイドから見てそれほど後味の悪い終わり方はしないようなので安心して読める。
ありがちで未熟
2006/06/29 22:47
7人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ありきたりな人物配置に平凡なストーリー展開、読みにくい文章に不安定なキャラクター
痛々しく残酷で救いが無く、未熟
テーマ性がなく、読者を驚かせ傷つけ騙したいだけの作品に見えました
平凡であることを突き抜けたい人間が一生懸命書いた作品と言う感じでしょうか