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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.3
- 出版社: 春秋社
- サイズ:22cm/635,101p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-393-93019-3
- 国内送料無料
紙の本
ロシア音楽史 《カマーリンスカヤ》から《バービイ・ヤール》まで
著者 フランシス・マース (著),森田 稔 (訳),梅津 紀雄 (訳),中田 朱美 (訳)
既成の音楽観・文化観を根本から正した、ロシア音楽研究の新しい地平。グリーンカからショスタコーヴィチに至る音楽創造の変遷と、偉大な作品群が生まれてきた文化的・歴史的な状況を...
ロシア音楽史 《カマーリンスカヤ》から《バービイ・ヤール》まで
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商品説明
既成の音楽観・文化観を根本から正した、ロシア音楽研究の新しい地平。グリーンカからショスタコーヴィチに至る音楽創造の変遷と、偉大な作品群が生まれてきた文化的・歴史的な状況を克明に辿る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
フランシス・マース
- 略歴
- 〈フランシス・マース〉1963年生まれ。アントワープ王立音楽院、ヘント大学卒業。フランドル音楽祭芸術監督を経て、ヘント大学教授(音楽学)。専門はロシア音楽史及びヤナーチェク。
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19世紀からフルシチョフまで。
2010/12/20 23:17
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題にあるようにグリンカからショスタコーヴィチの第13交響曲までのロシア音楽史を、やや細かく書かれた本である。
ロシアの音楽史に出て来る著名な作曲家だけに焦点を絞っているので、ロシアの大地から生まれ出た音楽家達の運命(特にロシア革命と亡命、粛清の時代)について考えるのはいい機会だ。
ただ、この本はロシア語の発音を長母音で訳しているのに、スクリャービンが傾倒したエレーナ・ペトローヴナ・ブラヴァツカヤ夫人を、「エレーヌ・ブラヴァツキー夫人」(343頁)と索引のアルファベット表記からしてフランス語風に訳している。翻訳された方々が彼女がロシア出身なのを知らないのか、それとも神智学自体に関心がないので彼女の事を知らないけれど、そこが気になる点だ。