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ロシア音楽史 《カマーリンスカヤ》から《バービイ・ヤール》まで みんなのレビュー
- フランシス・マース (著), 森田 稔 (訳), 梅津 紀雄 (訳), 中田 朱美 (訳)
- 税込価格:6,600円(60pt)
- 出版社:春秋社
- 発行年月:2006.3
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紙の本
19世紀からフルシチョフまで。
2010/12/20 23:17
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題にあるようにグリンカからショスタコーヴィチの第13交響曲までのロシア音楽史を、やや細かく書かれた本である。
ロシアの音楽史に出て来る著名な作曲家だけに焦点を絞っているので、ロシアの大地から生まれ出た音楽家達の運命(特にロシア革命と亡命、粛清の時代)について考えるのはいい機会だ。
ただ、この本はロシア語の発音を長母音で訳しているのに、スクリャービンが傾倒したエレーナ・ペトローヴナ・ブラヴァツカヤ夫人を、「エレーヌ・ブラヴァツキー夫人」(343頁)と索引のアルファベット表記からしてフランス語風に訳している。翻訳された方々が彼女がロシア出身なのを知らないのか、それとも神智学自体に関心がないので彼女の事を知らないけれど、そこが気になる点だ。
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