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紙の本
気になる部分 (白水Uブックス)
著者 岸本 佐知子 (著)
眠れぬ夜の「ひとり尻取り」、満員電車のキテレツさん達、屈辱の幼稚園時代—ヘンでせつない日常を強烈なユーモアとはじける言語センスで綴った、名翻訳家による抱腹絶倒のエッセイ集...
気になる部分 (白水Uブックス)
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商品説明
眠れぬ夜の「ひとり尻取り」、満員電車のキテレツさん達、屈辱の幼稚園時代—ヘンでせつない日常を強烈なユーモアとはじける言語センスで綴った、名翻訳家による抱腹絶倒のエッセイ集。待望のUブックス化。【「BOOK」データベースの商品解説】
眠れぬ夜の「ひとり尻取り」、満員電車のキテレツさん達、屈辱の幼稚園時代−。ヘンでせつない日常を、強烈なユーモアとはじける言語センスで綴った、抱腹絶倒のエッセイ集。〔2000年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岸本 佐知子
- 略歴
- 〈岸本佐知子〉1960年生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。翻訳家。訳書に「もしもし」「室温」「サーカスの息子」など。
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書店員レビュー
岸本さんは、変な人で...
ジュンク堂書店三宮店さん
岸本さんは、変な人です。変でおかしい。そしてとっても素敵なセンスの持ち主です。英米文学の名翻訳家であると聞くと、どことなくカタいイメージがしそうなものだけれど、果たしてその実体は?
0=0の数字も、ひとり尻取りも、キテレツさんも…妄想に次ぐ妄想は、
ほんとうに可笑しくて、しかも愛らしい。
ぜひお手に取って、お好きなページからどうぞ! 笑います。
文芸担当 K
紙の本
気になる翻訳家になりました
2007/06/22 10:50
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:峯吉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マイナー嗜好、ネガティブシンキングも愛する、子どものころ一人遊びがすきだった、妄想癖がある等にあてはまる人なら、必ず楽しめそうな一冊。
私は立ち読みしてたとき、「私のエヴァーグリーン(不朽の名作)」のところで、笑い出しそうになり、購入を決めました。岸本さんがしょっちゅう思い起こしているという謎の時代劇、私も見てみたい。
エッセイなのか、フィクションなのか、境界の分かりにくい作品も多く、何もかもきのこづくしの宿が出てくる「国際きのこ会館の思ひ出」は、フィクションかと思いきや、実在するホテルらしくて、驚きました。
不思議な歌について、不思議な知り合いについて、日々疑問におもうところ、「私も実はそう思ってた」「そういえば不思議だ」と心のツボをツンツン刺激され、しょっちゅうふきだしかけます。
作者は翻訳家。翻訳というと全くよく知らない者には憧れの自宅勤務、って感じですが、辞書をくってくって、調べ倒して、何の言葉が適しているか考えまくって、そんな仕事なんだなぁと、何となく前より理解できた気持ち。
紙の本
面白エッセイ集。
2020/01/23 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ねにもつタイプ」を読んで、こちらも読んでみた。翻訳家のエッセイと聞くと、翻訳物は読まないんだよねと言ってはなから除外してしまう人もいるかもしれないが、それはもったいない。意外な妄想が発展していくさまをぜひ読んでほしい。著者の翻訳した作品もおすすめ。