サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 8件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2006.6
  • 出版社: クレヨンハウス
  • サイズ:29cm/1冊(ページ付なし)
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-86101-057-8
絵本

紙の本

海のおっちゃんになったぼく

著者 なみかわ みさき (文),黒井 健 (絵)

なみかわみさきさんは、このお話を、17歳で書きました。大阪南部の泉州弁を味わってください。ざぱざぱん。ファンタジー画法の名手・黒井健さんが海の広さを描ききって生まれた、し...

もっと見る

海のおっちゃんになったぼく

税込 1,430 13pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

なみかわみさきさんは、このお話を、17歳で書きました。大阪南部の泉州弁を味わってください。ざぱざぱん。ファンタジー画法の名手・黒井健さんが海の広さを描ききって生まれた、しょっぱい味の絵本、ざぱざぱん。声に出して、読んでみてください。ざぱざぱん。【「BOOK」データベースの商品解説】

波うちぎわでひろった「海のこども」を育てることにした僕。でも「海」はどんどん大きくなって…。海を舞台にした壮大なファンタジーを、大阪南部の泉州弁でお届け。声に出して読んでみてください。ざぱざぱん!【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

なみかわ みさき

略歴
〈なみかわみさき〉1975年奈良県生まれ。「海のおっちゃんになったぼく」で第2回「海のメルヘン大賞」大賞を受賞。
〈黒井健〉1947年新潟県生まれ。絵本の編集者を経て、創作に専念。「黒井健絵本ハウス」を開設。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー8件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

少年と海の不思議なお話。大阪弁が魅力!

2006/07/20 23:28

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うっちー - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者は、高校生でこれを書いた。カバーの作者紹介に、こうある。
「…それまで、僕は、何でも『背伸び』してものを書いていた。このお話にもそれはあって、そのかけらはぜんぶ取っ払った。大好きで大切な海のことだけを伝えたくて。」
そして、それは、成功している。作者の「海が好き」という気持ちが、直接胸に届く作品になった。そして、表現に余計なものが何もない。なんとも気持ちがいいことだ。
お話は、少年が海でビー玉を見つけることから始まる。ここの擬音の使い方がみごと。
ざぱざぱん、ざぱざぱんって、
波が ぼくの足にあたったときに、
なんか きらりんって光って、
ぽとんって音がして、
さらさらの砂の上に、
「うわあっ」
青いビー玉が落ちたんや。
一瞬にして、海のにおい、波の音、少年の驚きが伝わる。その青いビー玉を少年は持って帰る。そして、文章は、こう続くのだ。
ぼくのコップに そのビー玉をいれて、
からんからんって ふったら、
がらんがらんって まわって、
そのあと、ぱちん!て鳴ってん。
‥どうだ!(と私が言うこともないが)この小気味よさ。
ビー玉は割れて、コップには、海の水が入っている。こうして、少年は「海」を飼うことになる。ところが、この水は、どんどん増えてきて、コップに入りきらなくなり、金魚鉢、ビニールプールと、どんどん大きなものに入れなければならなくなる。とまどう少年。大きくなっていく「海」にどうしていいかわからなくなり、そっと捨てようとする。さて、ここで「りっぱな」大人である父親の登場である。父親は、息子に、飼い始めた海を捨てることの非を説き、かつ、励ます。
ほんまはな、だれよりも 気の遠くなるほど年上の海をかうなんて、無理やとおもてんけど、おまえは、がんばってここまで育ててこれたやんか。最後までめんどうみれるはずや。
こういう大人がそばにいることで、子どもは成長するのだ。少年は、はっと気づく。そして‥。
とにかく、なんとも気持ちのいいお話なのだ。絵も、さすが。瑞々しい文章とベテランの落ち着いた色合い、筆運びが不思議にあっている。また、大阪弁が生きていて、声に出すと、よりいっそう魅力が増す。少年の最後のせりふ。これを上手な大阪弁で言えたら、この絵本の題名とお話は、より生き生きと輝くだろう。
「がんばれよう。大きなれよう。おっちゃんは ずっと見てるでえ」

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/06/23 17:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/24 03:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/09/17 14:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/06 17:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/05/16 23:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/05/22 09:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/05/17 11:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。