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紙の本
そして五人がいなくなる (講談社文庫 名探偵夢水清志郎事件ノート)
著者 はやみね かおる (著)
夏休みの遊園地。衆人環視の中で“伯爵”と名乗る怪人が、天才児4人を次々に消してみせた。亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎が颯爽と登場!と思いきや「謎はわかった」...
そして五人がいなくなる (講談社文庫 名探偵夢水清志郎事件ノート)
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商品説明
夏休みの遊園地。衆人環視の中で“伯爵”と名乗る怪人が、天才児4人を次々に消してみせた。亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎が颯爽と登場!と思いきや「謎はわかった」と言ったまま、清志郎はなぜか謎解きをやめてしまう…。年少読者に大人気、誰もが幸せになれる噂の本格ミステリ、文庫化。【「BOOK」データベースの商品解説】
誰もが幸せになれる解決法とは?
夏休みの遊園地。衆人環視の中で“伯爵”と名乗る怪人が、天才児4人を次々に消してみせた。亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎が颯爽と登場!と思いきや「謎はわかった」と言ったまま、清志郎はなぜか謎解きをやめてしまう……。年少読者に大人気、誰もが幸せになれる噂の本格ミステリ、文庫化!!
「はやみねかおるさんは子供たちだけのものではありません。」【商品解説】
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楽しい日常
2006/10/02 19:34
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともと青い鳥文庫で出版されていた作品の文庫化。講談社文庫になってもらったのは本当にありがたいです。だって、青い鳥文庫はさすがに買いづらいですもの。
岩崎家のお隣に引っ越してきた、黒づくめサングラスの男。自称名探偵、夢水清志郎。一日中家にいては、本を読んでゴロゴロ。ご飯は岩崎家の羽衣母さんにたかる。自分の生年月日も覚えていない。意見すると単なるだめなおじさんなんだけれど、事件が起こればたちどころに解決してしまう。
今回の事件は、遊園地を舞台に起こった天才少年少女消失事件。大勢の人の前で、一人、また一人と消えてしまう子供たち。犯人の伯爵の行方はまったくつかめない。果たして彼の目的は…。
ボーっとしているようで、やっぱりボーっとしているのだけれど、すべてを見通したような優しい目で事件の優しい解決を図る。最後に警部の言う、犯人を逮捕するだけが事件を解決することではない、という言葉がすべてを現している気がする。