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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2006/09/30
- 出版社: 学文社
- サイズ:22cm/261p
- 利用対象:研究者
- ISBN:4-7620-1602-0
紙の本
医療化のポリティクス 近代医療の地平を問う (シリーズ社会問題研究の最前線)
現代社会において見い出される「医療化」の諸相を日本社会の実態に即して明らかにするとともに、それが抱える問題点を、特に逸脱の「医療化」に伴う「責任」配分のポリティクスに焦点...
医療化のポリティクス 近代医療の地平を問う (シリーズ社会問題研究の最前線)
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商品説明
現代社会において見い出される「医療化」の諸相を日本社会の実態に即して明らかにするとともに、それが抱える問題点を、特に逸脱の「医療化」に伴う「責任」配分のポリティクスに焦点をあわせつつ解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちが失ったものは何か。
今、そして、これから向き合うべき問題は何か。
時代をリードする研究者たちが社会問題の最前線に挑む。
シリーズ第1巻では、現代社会において見出される「医療化」の諸相を、日本社会の実態に即して
明らかにするとともに、とくに逸脱の「医療化」に伴う「責任」配分のポリティクス、という軸から解読する。
「医療化」論の変遷をふまえたうえで、医療化がもっとも先鋭に現れているアメリカを念頭におき、
現代日本社会における「医療化」の実態を浮かび上がらせる。
また、「医療化」のもっとも論争的な問題、すなわち逸脱・問題状況の定義の変化に随伴する
社会的意味の変容と社会的処遇の変化、当事者、関係者、観衆の関係における
「責任」配分のポリティクスの位相を、具体的事例を通して鮮明に描出。
医療化の諸相と社会過程のダイナミクスならびにその所産を「ポリティクス」として捉え、
系統的・経験的分析を試みた気鋭の書。
【執筆者】
ピーター・コンラッド(序章)、進藤雄三(第1章・序章訳)、市野川容孝(第2章)、
石川憲彦(第3章)、佐藤哲彦(第4章)、井上眞理子(第5章)、心光世津子(第6章)、
斎藤環(第7章)、上野加代子(第8章)、工藤宏司(第9章)、佐々木洋子(第10章)、
小村富美子(第11章)、的場智子(第12章)、中川輝彦(第13章)、黒田浩一郎(第13章)、
田原範子(第14章)、松本訓枝(序章訳)【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 医療化のポリティクス
- 序 章 医療化の推進力の変容(ピーター・コンラッド著/進藤雄三・松本訓枝訳)
- 1 医療化の興隆
- 2 医療における変化
- 3 医療化の新たな駆動力
- 1)バイオテクノロジー / 2)消費者 / 3)マネジド・ケア
- 4 新しい世紀における医療化
- 第1章 医療化のポリティクス―「責任」と「主体化」をめぐって(進藤雄三)
- 1 はじめに
著者紹介
森田 洋司
- 略歴
- (もりた ようじ)鳴門教育大学特任教授/大阪市立大学名誉教授。
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