紙の本
中毒になる面白さ
2018/05/19 22:42
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投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』を見ると『ゲーム・オブ・スローンズ』のことしか考えられない『ゲーム・オブ・スローンズ』廃人になるらしい、という噂は聞いていたけれど、原作も読み始めるとどっぷりはまる。先が気になって気になって、もう寝る間も惜しんで読んでしまった。どの巻も面白いけど、サンサとアリアとハウンドが好きなので第三部がお気に入り。
紙の本
多彩なキャラクター視点によるパワーバランスの変動
2006/12/14 11:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
氷と炎の歌・第三部・三分冊の一冊目
スターク家の兄弟を中心に数多くのキャラクターの視点による大きな物語
とにかくキャラクターが多く未だにストーリーに絡んでこない者もいて全体像が見えにくいのですが、大分読みやすくなっているように感じました
戦争や戦闘の物語というより、政治的軍事的パワーバランスの中に巻き込まれた人々の姿と、ファンタジー的な何かが起ころうとしている予兆のような現象が描かれています
キャラクター達が魅力的で必死に生き延びようとする彼・彼女達を応援したくなります
七王国で対立する家々と北から下りてくる野生人たちの大群、そして外から帰還しようとするドラゴンの母、大きな力の流れと小さな人々の動きがどう係わり合いぶつかり合っていくのか、とても楽しみです
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サンサ、ちょっと気の毒になってきた。
でも、ティリオンも気の毒。
早く、兄弟たちが出会えるといい。
ドラゴン王女、スゴイ!
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ジョージ・R・R・マーティンの「氷と炎の歌」シリーズの第3作「剣嵐の大地」の刊行がいよいよ始まりました。
2作目までお読みの方は首を長くして待っていたと思います。
期待を裏切らない怒濤の展開!といっても1巻はまだじわじわとこれまでを思い出させるようなところもあります。
これだけ濃いのに、わかりやすい文章というのも驚きです。臨場感たっぷり!
表紙はスターク家の長女サンサ。結婚するとはいえ14歳になる前なのに大人っぽ過ぎますが〜雰囲気や表情はこんな感じかな。
初めての方は、いきなりこれからは無理かと思いますので、一作目「七王国の玉座」からぜひ。
「七王国」文庫でも出ています!
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1〜3まであります
今は1を読み終わったところ。
デーナリスは一体いつみんなと絡んでくるんだろぅ。。
主役級の登場人物がいっぱいいるんだけど、みんながみんないろんな問題にぶちあたってるなぁ。みんながんばれぇぇ!!
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王位争奪の戦争に勝利したラニスター家。
それに反して勢力を弱めていく、スタンニス・バラシオンとオブ・スターク。
スターク家はどんどん悲惨な状況へと追い込まれてって、ラストはとんでもないことになってしまいます。
ラニスター家のティリオンとジェイムもそれぞれ困難に直面。
そして益々魔法の色が濃くなって、今後の展開が全く読めません。
全く、今後どうなってしまうんだろ???
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氷と炎の歌シリーズ第3部、「剣嵐の大地」の単行本です。第2部までの盛り上がりの数々に、それ以上の展開が待ち受けているなんてにわかに信じられませんでしたが…。まさか××が○○してしまうなんて。
間違いなく、シリーズのこれまでの集大成です。個人的イチオシだけど、話が長いから誰にでも気軽に薦められないのがちょっと悲しい。
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●ながいっながすぎるう、などとうめきながら読み続けること早×日。
今日も続きを読まねばのー、と思って昨日の終了箇所をぺらぺらとめくったら・・・あら? 終わってた。ガク。_| ̄|○
●ちうわけで、重厚長大血みどろファンタジーの21世紀における金字塔『氷と炎の歌』第3作目ですよっと。
構成要素といたしましては、私生児貴族王族小人近親相姦肉親殺し卑怯陰謀戦争暗殺魔法裏切り野人奴隷ついでに竜と狼と化け物も忘れずに。たぶんまだなんかある。
基本的に、悪が栄えて善は滅びまくってます。
だいたい登場人物が死ぬほど多い上、前作の刊行から相当時間が経っているので、内容も忘れまくり。
なもんで、上巻読み始めて早々にハヤカワの公式サイトでおさらい&登場人物辞典の画面を出しっぱなしにしましたよ。
いちおう、巻末に名家ごとの登場人物説明もあるんですが、基本的に登場人物はファースト・ネームで描写されますので、どこの家の誰なのかはすぐにはわからないし、登場人物同士の関わりなんて無理無理。(´Д`)
かてて加えて、移動しまくるキャラクター達・・・。わしゃ何度「ここ、どこ・・・?」と呟いたことか。(´Д`;)
巻頭に地図もあるんですが、イマイチ把握しにくいんだよなあ。
そんでもって話は血だらけ。
でも面白いっすよ。
途中で、しょっちゅういろいろ把握できなくなるけど。
●何人もの登場人物の視点で、並行的に話が進行していくので、その視点のキャラに同調できなかったら面白くないかもしれません。
以下、視点になるキャラクター。
ジョン・スノウ:主人公。スターク公の私生児。命令により、裏切り者のふりをして野生人の群れに加わる。能力のあるキャラが、ものっそいキツくて寒い任務をこなしている状況ってのは、正しいハラハラドキドキ感がありますね! ←え、そうか?
サンサ・スターク:ジョンの異母姉。スターク家の宿敵ラニスター家の元に捕らわれている。もっぱら泣いて脅えているうちに、状況に押し流されてしまう意思薄弱なバカ娘。
アリア・スターク:ジョンの異母妹。ラニスター家の元から脱出し、故郷へ帰るため闇雲に行動するが、やっぱり状況に押し流されてしまう頑迷固陋なバカ娘。
ケイトリン・スターク:サンサとアリアの母。娘達を助ける為に、ラニスター家の“王殺し”ジェイムを勝手に釈放し、諸貴族がスターク家から離反するきっかけをつくるバカ母親。
ティリオン・ラニスター:すぐれた智謀を持つが美貌の兄姉と異なり不具の小人であり、父親や姉からは疎まれる。シニカルな性格として描かれてるけど、実は登場人物のなかでも相当まっとうな部類に属す気がしますねえ。好きなキャラです。
ジェイム・ラニスター:冷酷非道な王殺し、として第1巻では描かれた彼が、3巻ではえらくまっとうに見えますが、あらー? 実際、他のキャラが視野狭窄に自分の欲望にかまけているのに対し、彼は欲望に忠実であると同時に、冷静に自分を客観視しているので、こちらも読みやすいのでした。彼の視点で見るブリエンヌはおばかだけど、忠実な牛みたいで好感が持てるなあ。ジェイムも好きなキャラです。←あれ?
・・・他にも、前前王の娘デーナリスの南方征服紀行とか、スターク家の男の子ブランと泥人姉弟と大男の北への旅とか、前前王の弟に仕える元密輸業者とか、ジョンの友人の太ったサム(←サムって名前がつくキャラは太ってないといかんのか?)の逃亡旅とか、まあいろんなエピソードが。
たまにエピソード同士が交差したり、あるキャラクターが話す物語を他のエピソードのキャラが別の角度から語ったり、あっちの話の世間話の種がこっちの話の実は・・・!的なキャラだったり、やーやーこーしーいー。いーいー。
記憶力が衰えてなければ、
「は! あのエピソードがここにつながってたのか!!Σ(゜Д゜;)」
てな発見がもっと増えて、もっと楽しめたんだろうなあと思います。そのへんが残念。
●さ、次は何年後かなー(笑)
てか、その頃のワシは、まだちゃんと本を読む人だろうか・・・・。
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第三部に入っても勢いは衰えることを知らず。上下段3冊を一気に読んだ。2部同様、これからどうなるんだ!? というところで終了。キングスレイヤーとタースのブリエンヌのパートが一番面白かった。次の翻訳はいつだろ。。第3部(3冊)
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2007.12.02。サンサとティリオンは幸せにはなれないかなぁ・・・としょんぼりです。ティリオンは幸せになってほしいので、今後の二人の展開が気になります。うーん、サンサじゃ無理かぁ。ジェイムに引き続き、ついにサムまで語り手デビューで目が離せません。
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2008年8月16日読了。
えらい長くかかりましたが、やっと読み終えた。
時間がかかりすぎて、登場人物の名前と出自が一致しなくなっちゃったよ。
でも、またイチから読み直す根性もない・・・。
面白いのです。すっごく面白いのですが、本当に分厚い。
持ち歩くのが嫌なので家でだけ読んでると進まないんだ、これが。
スターク家の子供たちが、実年齢以上に大人にならなくちゃいけないのが読んでて悲しい。
この子達は一体いつ再会できるんだろうと・・・。
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大人向けのファンタジー、「氷と炎の歌」の第3部。
最初はこれまでの話が思い出せずちょっと困ったものの、
あっという間に物語の世界に引き込まれ、上・中・下のそれぞれ分厚い3冊を一気読み。
思いがけない展開と、登場人物たちに襲いかかる危機の連続に、久しぶりに「ページを繰るのがもどかしい」という読書をした気がします。
戦乱に巻き込まれ散り散りになったスターク家の子供たち、それぞれのサバイバルがひとつの軸。
王座を巡る陰謀、策略、駆け引きの数々がもうひとつの軸。
ドラゴンや魔術、異形人などをちりばめつつ、あくまでも中心は人であり、人間の欲、恐怖、弱さ、妬みや憎しみがあますところなく描かれています。
かなり悲惨な、血みどろシーンも満載で、人によっては「ちょっときっついわー」と思うかも。
ばらばらだった物語がなんとなく集約されてきた、第3部。
「ええええっ?!」というエピローグが最後に用意されていて、終了。 ・・・ひどい、ひどすぎる。続きが知りたい!
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王殺しはブスに厳しいな...即悲鳴上げてたけどここでログアウトなのかしら。サー・ジョラーは裏切りフラグがじわじわと立っててなあ...。ジェンドリーはやはりロバートの息子だということなのかもしれないけど10歳のアリア襲うのはだめだろ。どんぐり柄可愛いな...。
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図書館で。
ハードカバーで厚いけど3冊構成。みっちりみっちり。
とりあえず最後のデーナリス様カッコイイ!お側の騎士っぽいのはなんとなく胡散臭くて頂けないですが。アリアは同じところをグルグルしている感じがナントモかんとも。
それにしてもこの表紙の女性は誰なんだろう。
狼がもっと活躍すると良いのにな~
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すばらしく面白い!けど読むのに時間がかかる!
ダヴォスのファンなので、船を呼び止めてくれてよかった。
ブランがいくじなしなのでブランの章になるたびイライラしていたけれど「ぼくは飛びたい」とリードきょうだいに言ったところで胸がすっとしました。
アリアがどこにいるのか、よくわからなくなってしまうのは私だけでしょうか(--;)