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紙の本
日本古典への誘い100選 2
著者 諏訪 春雄 (監修),山折 哲雄 (監修),芳賀 徹 (監修),小松 和彦 (監修)
日本には、こんなに素晴らしい財産がある−。従来の文学作品の枠を超え、歴史書、宗教書、芸術書までふみこんだ、まったく新しい古典作品の案内書。現代語訳、原文鑑賞、学際の窓を通...
日本古典への誘い100選 2
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商品説明
日本には、こんなに素晴らしい財産がある−。従来の文学作品の枠を超え、歴史書、宗教書、芸術書までふみこんだ、まったく新しい古典作品の案内書。現代語訳、原文鑑賞、学際の窓を通し、日本人の「こころ」の原点をみつめる。【「TRC MARC」の商品解説】
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日本古典文学の「面白味」2
2007/06/24 19:32
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本古典文学50作品を第一巻と同様の観点で十章に分け、紹介・解説した本です。
ここでも『源氏物語』『古今和歌集』『正法眼蔵』『風姿花伝』など、様々な時代・分野の作品に触れることができました。
その中で私が感銘を受けた作品のひとつに『建礼門院右京太夫集』の「学際の窓」で紹介されている歌があります。
「ながむれば 心もつきて 星合の 空にみちぬる 我が思いかな」
自分のまわりにある種々の存在が、大切な人の形見として感じられる、ということ、そしてそれは様々な苦しみや悲しみを乗り越えた心境のもとでだからこそ作り上げられた歌である、ということだそうです。
様々な言葉・文章の中に込められた、日本の文化・歴史が今に伝える「心」が味わえる本です。