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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.11
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/418p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-321820-5

紙の本

約束の冬 改訂版 上

著者 宮本 輝 (著)

【芸術選奨文部科学大臣賞(平成15年度)】【「TRC MARC」の商品解説】

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約束の冬 改訂版 上

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紙の本

希望を与えてくれる人たち

2003/10/04 11:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

(上下巻通じての書評です)
 約10年ぶりに宮本輝を読んだ。自分のHPにも書いたのだが、要するに飽きてしまって読まなくなったのである。それでも、飽きるまでに随分彼の著作を読んだので、何と言うか、読む前から解っているのである──彼が筋回しの巧い作家であるということは。
 で、読んだ。面白かった。
 ただ、全体にべタッとしたところがやはり少し気に食わない──多分そういう面に嫌気が差して読まなくなったのかもしれない。
 立派な人がたくさん登場する小説である。もちろん立派な人といっても完全無欠ではない。主人公の留美子は若い女性らしい迂闊なところがあるし、もうひとりの主人公である桂二郎は、さすがに50代の分別を備えているが、図らずも肉欲に嵌りそうになってしまう。でも、みんな前向きで、真摯で、なんか読者に希望を与えてくれる人たちであり、希望を与えてくれるストーリーなのである。この点は宮本輝のいつまでも変わらない特徴なのではないか。
 話の途中から新しい登場人物が出て来ては新しいストーリーを展開するということが繰り返されるのだが、新しい人物が登場するたびに、読んでいて「流れ」が止まってしまうという恨みがある。あとがきを読んで判ったことだが、これは新聞に連載された小説であり、作者も結末まで想定せずに書き始めたらしい。結果として巧くまとまった感はあるが、読んでいてやはり「考えながら書いている」のが判ってしまうところが惜しい。前述したように、作者が考えるたびに「流れ」が止まるのである。それと設定にやや安易なところもある(「生きる」ということの対極として多くの人の「死」を描いているのであるが、それにしても癌になる人が多すぎやしませんか?)。
 でも、まあ、中年になった宮本輝らしい、よくできた小説である。
 あなたがもし宮本輝の古くからのファンであるなら、きっとこの小説にも満足できるでしょう。もし、初めて宮本輝を読むのであれば、この本ではなく、もう少し初期の作品から手をつけるのが良いかもしれない。

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2004/11/27 14:07

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