サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 小説・文学の通販
  4. 詩歌の通販
  5. 思潮社の通販
  6. 短章集 蝶のめいてい/流れる髪の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.2
  • 出版社: 思潮社
  • サイズ:18cm/211p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7837-2012-6
新書

紙の本

短章集 蝶のめいてい/流れる髪 (詩の森文庫)

著者 永瀬 清子 (著)

農村の生活のなかで、生命の詩を謳いつづけた永瀬清子。詩人が詩作品とは別に、その形式を愛し、書き続けた「短章集」を装いを新たに刊行する。多くの読者に愛され、手渡されてきた名...

もっと見る

短章集 蝶のめいてい/流れる髪 (詩の森文庫)

税込 1,078 9pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

農村の生活のなかで、生命の詩を謳いつづけた永瀬清子。詩人が詩作品とは別に、その形式を愛し、書き続けた「短章集」を装いを新たに刊行する。多くの読者に愛され、手渡されてきた名篇、待望の復刊。【「BOOK」データベースの商品解説】

「うたう」ことが「思う」こと−。農村の生活のなかで、生命の詩を謳いつづけた永瀬清子。詩人が詩作品とは別に、その形式を愛し、書き続けた「短章集」を装いを新たに刊行。〔「蝶のめいてい」(昭和51年刊)と「流れる髪」(昭和51年刊)の改題,合本〕【「TRC MARC」の商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

散文と詩の中間のような文章、ひらめく思いを日記のように綴った作品集。

2007/06/21 14:09

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「諸国の天女」。この詩からこの詩人を知る人は多いかもしれません。知らない人は、この詩をまず読んでからこの本を読んだほうがよいでしょう。家族や、日々の生活や、慣習という形の地上の引力に逆らってまでも飛ぶことはできなかった天女。戦前、戦中、戦後、そういう時代だった、といえばそれまでかもしれませんが、彼女もそんな天女の一人であり、そんな天女の思いが詩とは少し違うかたちで綴られています。淡々と短い文章の形で語られると、言葉が詩に結晶したときとまた違い、なにかほろほろとすぐに崩れて心の中で静かにつもっていくような気がします。
 バスの中で揉みくちゃにされ一輪だけ残った花を抱く花瓶の話(黄菊)の切なさ。「忠義はなぜこわいか。人の忠義を誉めるからである。(忠義)」のように、心に突き刺さる力も持っている文章もあります。「愛とは/ 相手の中に未知の大陸を感じることなのだ。・・・(愛とは)」には人とのつながりの、広がりのある暖かさがあるのに、「愛人」という言葉があり/その内容がなければ/殺して埋める事も、さもたやすい。(同じく)」には同じ愛の痛さがひびきます。
 作者は茨木のり子さん、石垣りんさんと共に、20世紀の日本を生き、鮮烈な詩を残してくれた作家です。茨木のり子さんの明るい鋭さ、石垣りんさんのおおらかで上品なしぶとさとくらべたら少し湿っぽくて重たいかもしれません。どん、と沈んでくるものがあります。りんさんやのり子さんが都会の舗装の固さ、歩きやすさなら、清子さんのは田舎道、田んぼの湿り気のような気がします。
 21世紀の日本にも、天女はいるでしょう。「才能を活かしなさい」「どんどん女性も出て行きなさい」という声も増え、縛り付ける力は減ったけれども、かえってどこへ飛んでいけば良いのかわからなかったり、飛ぶ力もまだないまま、むりやり「打ち上げられ」てしまうこともあるのかもしれません。それに打ち勝って、自力で飛ぶための力をつけるために、重力が必要なこともある。そんなことも、苦労の中から紡がれてきたこれらの文章を読むと考えてしまいます。
 新書ぐらいの大きさのこの一冊に、 少し前の日本の女性の言葉、大事に伝え、今の時代の言葉に活かしていきたい言葉があります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/06/03 20:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。