生きづらさを抱えた方に。
2018/09/17 14:14
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投稿者:ポルカドット - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在8巻まで刊行されている、秋田書店『ちひろさん』の主人公ちひろさんの過去の部分が、こちらの『ちひろ』で知ることが出来ます。
『ちひろさん』から読み始め、あとから『ちひろ』上・下巻を手に取りました。
ちひろさんが持ちえている、人を突き放したようで不思議にあたたかい"視点"に、ハッと目が覚めるような思いになったり。
時に胸に突きささり、そして気がつけば一筋の涙が頬をつたっていたりする…。
ちひろさんのことば達がつむぎ出された原点が、ここにあります。
「ちひろさん」の前のストーリー
2020/10/24 21:44
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ちひろさん」の主人公のちひろが、のこのこ弁当に勤める前に働いていた風俗店でのエピソード。先に描かれたのはこちらの方。まだ強いちひろさんでない頃の、OL時代も少し描かれており、ちひろさんのルーツを知るうえで読んでおきたい作品。
風俗マンガだけど...
2018/07/28 17:24
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
風俗マンガですが、風俗のイメージにつきものの、低俗、卑猥、欲望、借金...
そんなテーマの影が薄く、人間性を描いている感じですね。
掴みどころの無い女性
2015/11/21 16:54
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
つかみどころの無い売れっ子風俗嬢ちひろの日常。
友人?のいっちゃんとの関係が良かったなー
しかしまさか刺されるとはwそしてそれを楽しむ余裕がすげーw
みんなを裏切るのが楽しいということでしたが、このままホントに去っていくのかな?
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
風俗で働くちひろさんのはなし。
飄々としてるところが魅力なんだろうね。
つかめそうで掴めない。
さっぱりしてていい子だと思うなあ。
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ヘルス嬢ちひろの日常のお話でした。
ずっと枯れないイミテーション(造花)であるところ、誰のものにでもなって、かつ誰のものにもならないところ、ふわふわと地に足の着いていない‥ある意味完璧な永遠の理想像のような。いつまでも手の届かない、きれいな謎のお姉さん。たしかに決定的に壊れてるけど素敵な、魅力的な女性だなあと思いました。
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復刻版。講談社版のコミックスを
何もかもがうまくいっていなかった時に
うわー、うわー!!すごい!思いながら読んだ記憶が。
描きおろしで最近のちひろに出会えます。
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主人公が風俗嬢でそういう描写もありますが、エロっぽい感じじゃないです。
岡崎京子とか好きな人ならいいんじゃないかな。
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風俗嬢ちひろのお話。「強い」ヒロインってのは、世のお話には溢れてるけど、このちひろの強さは別格。別次元。というか「強さ」の捉え方が違うのか……兎にも角にも、こんなヒロインを考えつくなんて、作者の頭はどうなってるんだと。
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『シュムニ』の安田弘之が、「ちひろ」というひとりの女の生き様をちょっと社会風刺的に描いた風俗漫画。連作短編のスタイル。一編一編のクオリティはバラつきがあるが、大傑作といえる完成度の作品もしばしばある。思い切って描かれた柔らかい線が儚げ綺麗。この作品に良く合っているように思う。漫画序盤は主にナンバーワン風俗嬢としてのちひろの魅力、特質について語られ、その後上巻の後半あたりから視点がちひろ自身に移り(モノローグが増える)、ちひろから見た世界が描かれる。壊れている女を自認するちひろは、定期的に幸せな関係、環境を自ら捨て去り、精神的な痛みを通して自分を再確認していく。いわく「大切な心をなくす痛みで 私の心は息を吹き返す」彼女は諦めているのである。諸行無常に近い哲学を持っているように見える。それでも下巻では一度去ったヘルスの店長をクリスマスにデートに誘ってしまう。手編みのマフラーを持って。刹那さが募るシーンだ。なんだか言いしれない寂寥感と充足感が残る作品である。最後に一番印象に残ったところを書いておく。これはこの作品の中ではかなり浮いた位置にあった、唯一継続的な人間関係を認めたパートの締めの台詞。「友達?そんなんじゃない 二人でいるのに一人になれる それは友達ではなく 親友と呼ぶんだから」うむ。深い。
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つーか、自分、今、壊れていたんだけど、このマンガ見たら、なんか治った。エロって、本当はすごいよね。泣けた。
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なんだか心に染みる。風俗嬢なのになんでこんなにあっけらかんとしてるんだろう。何にも執着がないというのはとても身軽で怖いもの無しに見える。誰もがそうなれるわけじゃなくてみんな何かにしがみついて何かを守って生きている。場所だったり物だったり人だったり。生きてくってのはなんなんだろうな。
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この作品だけを読むと単なる、生きるのが下手な風俗嬢の自己紹介。に過ぎないんです。
この作品を読まなくても、続編の「ちひろさん」はとても面白く読めますし
そもそもこれを読まなくとも何の問題も無い。
したがって読む必要は無し。
せいぜい、ちひろっていう源氏名の由来がわかる程度。
でもそのいきさつも特に面白い訳でもないし、やっぱり読む必要は無し。
ただねえ
6話に出てくる寒さに耐えながらクリスマスケーキを売る売り子さんが可愛くてね
妙に手放しがたい。
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植本一子さんの本に、この漫画家の名前が頻出したので、気になって買ってみた。普通に人間味のある話で面白いのだけど、世間知らずな私としては、風俗のえげつなさに驚いてしまった。
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】