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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 179件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.11
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/259p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-873817-0

紙の本

クローバー

著者 島本 理生 (著)

ワガママで思いこみが激しい、女子力全開の華子。双子の弟で、やや人生不完全燃焼気味の理科系男子冬冶。今日も今日とて、新しい恋に邁進せんとする華子に、いろんな意味で強力な求愛...

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クローバー

税込 1,430 13pt

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商品説明

ワガママで思いこみが激しい、女子力全開の華子。双子の弟で、やや人生不完全燃焼気味の理科系男子冬冶。今日も今日とて、新しい恋に邁進せんとする華子に、いろんな意味で強力な求愛者・熊野が出現。冬冶も微妙に挙動不審な才女、雪村さんの捨て身アタックを受け…騒がしくも楽しい時は過ぎ、やがて新しい旅立ちの予感が訪れる。理想の人生なんてありえないけれど、好きなひとと手をつないで、明日も歩いてゆきたい—。『ナラタージュ』の島本理生がおくる、キュートで痛快、せつなくて愛おしい、最新恋愛長編。【「BOOK」データベースの商品解説】

ワガママで思いこみが激しい、女子力全開の華子。双子の弟で、やや人生不完全燃焼気味の理科系男子、冬冶。騒がしくも楽しい時は過ぎ、やがて新しい旅立ちの予感が訪れる−。『野性時代』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

島本 理生

略歴
〈島本理生〉1983年東京生まれ。「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞を受賞。他の著書に「ナラタージュ」など。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店京都BAL店

モテメイクとモテファ...

ジュンク堂書店京都BAL店さん

モテメイクとモテファッションで精一杯恋に生きる姉の華子。理系の大学生で「大学院か就職か」に悩む弟冬治。この双子を中心に物語は展開します。華子にベタ惚れなのに振り回されて喜んでいる公務員の熊野や、冬治に接近してくるコミュニケーション下手な雪村、華子に八つ当たりばかりする生意気な従兄弟のなど、個性的な登場人物が現れて騒動を巻き起こします。それぞれのエピソードははじけて見えますが、実は結構深刻で青春もそろそろ終わり?みたいなモラトリアムの終焉を意識した冬治の心理描写が、物語に絶妙な陰影を与えています。そのため、ただ「面白かった」だけでない深みがでているような気がします。
華子の我が儘の裏側にある不安、優しいだけに見える冬治のエゴ、鈍感そうな熊野の繊細さ、弱弱しいはずの雪村の底力、など。人間には、色々な側面があって、それを様々な場面で見せ合うことで互いの関係性が小説のように変化していくことに気付かされました。
読後に、なんとなく元気になる1冊でした。

京都BAL店文庫担当

みんなのレビュー179件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

よつばのクローバーになりたい

2008/03/02 09:36

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

双子の姉弟の物語。
二人とも過去に、恋愛で大きな痛手を被っているのに
それを跳ね返すように姉の華子は恋愛に命をかけて
次々に彼氏を変えていく。
一方、それにとらわれている冬冶は
恋愛慣れせず、真面目な理系。

二人は、大学進学を機に東京に出てきて同居しています。
家族としての自然な密着度が心地いい。

やがて華子に秀逸なキャラクターの熊野さん、
冬冶に似合いの理系女性雪村さんが現れます。

「クローバー」とは華子と冬冶たち家族の
比喩として出てくるのですが
この四人が、四葉のクローバーの
一葉一葉なのではないかと思うくらい、
バランスがとれています。
もちろん物語はそれほど簡単ではないのですが。

冬冶は優柔不断や臆病さを内包していて
島本理生にかかると読者もそのなかに取り込まれてしまう。
冬冶と自分のなかの悲しみや不安が共鳴し合います。
人物造形と物語をたっぷりと楽しめます。


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紙の本

豊崎さんあたりなら、この本を褒めることはないんじゃないでしょうか。だって、他の人でも書けるお話だもの。文章だって癖がないだけ、これでいいのか島本理生!

2008/02/29 19:54

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

軽いな、っていうのが第一印象。時間が経てば淡雪のように何も残らないっていうか。やっぱり私には中村航の滲み出るようなユーモアがいいし、豊島ミホの暗さのほうに惹かれるし・・・。

灰色味を少し混ぜた緑色の地に、クローバーと花のオブジェ、ちょっと児童書を思わせるブックデザインは鈴木成一デザイン室。とはいえ今回ばかりは min:a perhonen が提供する素材に負っている気がしますよ。お話もですが、タイトル、ズバリ、だけどちょっと球威がなくて見えちゃうって言うか。カバー撮影は高橋和海。

華子と冬治は、大学三年になる双子で、親元を離れマンションで同居中です。華子は惚れやすい性格で、決して美女ではないし性格もよくはないけれど、いつも付き合っている男が居る、ある意味、極めて得な女。バイトに明け暮れています。冬治は人づきあいが好きではなくて、おまけに過去の失恋からまだ立ち直っていない、進路も、大学院か就職かも決めていない、今時、掃いて捨てるほど世に溢れる典型的な若者です。

話はこの二人の恋を描くものですが、私の大好きな禁断の恋、姉弟のそれには全くなりません。まず、華子に恋する男が登場します。熊野こと細野有季がそれで、綽名の由来は、彼が北海道生まれでデブで汗っかきで毛深いだからです。そのせいか、どうみても30代のオッサンですが実は20代半ば、公務員であることに満足しています。恋愛経験ゼロのせいか、華子に惚れきっている設定。

冬治のお相手は雪村容という再履修生で、大学三年生。冬治と同じ授業を受けていますが、服装・髪型に構わないことで有名です。美女ではないことから男関係はゼロ。冬治とは違って大学院への進学をとっくに決めています。父親が調理師であるせいか、料理上手で、誰にでも敬語で話しかけるというのは、今時の女性では珍しいタイプ。

で、冬治のもう一人のお相手が美女でお嬢様、華子に誘われていやいや参加したコンパで知り合う金森佐和子です。ま、完全にコミックスの世界ですな、これは。それとビミョーな存在なのが、藤森くん、冬治の同級生で友だちです。物理に情熱を失い、大学院では生物を学ぶことに決めています。

なんだかだ言いながら順調に進む華子の恋と、自分の選択に確信のもてない冬治の紆余曲折する恋。ですか・・・

初出は野生時代2005年12月号・2006年5・7・9・11月号、2007年1・3・5月号、目次は

クローバー
猛獣使い
不機嫌な彼女たち
東京、夏の陣
水面下
来訪者、いくつかの終わりと始まり
淡い決意
向こう岸へ渡る
あとがき

まず、この本を読む限り島本理生という作家は見えてきません。限りなく希薄。置き換え可能。これが本当に書きたかった話なの?

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2007/11/16 02:26

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2007/11/16 01:20

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2007/11/21 20:23

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2007/12/04 00:19

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2007/12/02 17:23

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2008/01/19 01:31

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2007/12/15 11:43

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2007/12/19 04:12

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2008/01/17 20:23

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2007/12/26 19:51

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2008/01/05 19:45

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2008/01/15 09:55

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2008/01/20 14:01

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