ブルボンの封印 下
著者 藤本ひとみ
長い宰相時代にピリオドを打ち、実権を掌握しようと苦心する少年王ルイ十四世と若き側近たち。出生の秘密を抱え、両親を探す少女マリエール。命をかけて恋を実らせようとする毒薬使い...
ブルボンの封印 下
商品説明
長い宰相時代にピリオドを打ち、実権を掌握しようと苦心する少年王ルイ十四世と若き側近たち。出生の秘密を抱え、両親を探す少女マリエール。命をかけて恋を実らせようとする毒薬使いマノン。入り乱れる野望と愛を秘めて回る運命の歯車。ヨーロッパ中の注目を集める美貌の青年の正体とは――。イギリスからフランス、スイスをかけめぐる謎と鉄仮面伝説の真実に挑む歴史ロマン。
目次
- 第二部 甘やかな誘惑(続)(第11章 闇からの手紙/第12章 恋の罠/第13章 出生の秘密/第14章 優美な獣/第15章 情熱は犠牲を招く/第16章 最後の手紙/第17章 一夜を共にする/第18章 陰謀)/第三部 恋と謎の終焉(第1章 飛びかかる禿鷹/第2章 女囚/第3章 意外な名前/第4章 悪党/第5章 運命の輪はめぐる/第6章 最後に笑う者/第7章 神の戴冠/終章 鉄仮面伝説)/文庫版あとがき/作品リスト
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鉄仮面伝説
2024/01/07 18:30
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の以前のペンネーム ラノベ作家「王領寺静」を思い起こさせるような、きらびやかでそれでいて どす黒い宮廷陰謀満載の作品である。宝塚によく合いそうな作品ではあるが、同じ作者の「ハプスブルグの宝剣」のような心理的な踏み込みや 宗教問題 ユダヤ人問題が扱われているわけではないので、やや軽めの仕上がりになっている。