サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 自然科学・環境の通販
  4. 自然科学・科学史の通販
  5. 科学技術社会研究所の通販
  6. 未来の私たち 21世紀の科学技術が人の思考と感覚に及ぼす影響の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.2
  • 出版社: 科学技術社会研究所
  • サイズ:22cm/290p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7828-0162-8

紙の本

未来の私たち 21世紀の科学技術が人の思考と感覚に及ぼす影響

著者 スーザン・グリーンフィールド (著),伊藤 泰男 (訳)

バイオ・ナノ・情報3点セットの先端技術が人々の生活環境をどのように変えるのか、その環境変化が人の脳の形成、意識や心の在り方にどう影響するのかを考察し、今日の情報化社会に警...

もっと見る

未来の私たち 21世紀の科学技術が人の思考と感覚に及ぼす影響

税込 2,640 24pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

バイオ・ナノ・情報3点セットの先端技術が人々の生活環境をどのように変えるのか、その環境変化が人の脳の形成、意識や心の在り方にどう影響するのかを考察し、今日の情報化社会に警鐘を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

IT技術や脳内物質研究は「リアル」や「個性」を変えていく。

2011/05/19 16:07

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人間社会の未来像を、現在の科学技術に基づいて様々な角度から分析・予測した一冊。著者はイギリス人の薬理学教授。世界で最もすぐれた50人の女性の14番目だそうである。IT技術や遺伝子操作、ナノテクノロジーといった技術進歩の現状を堅実に踏まえての予測は、特に脳の研究や薬物創出による脳内物質の操作については著者が薬理学の専門家であることもあり、単なるSFとは違う現実味がある。かなりの紙数を使ってがっちり書かれていて、科学者が描いた人間社会の未来像としてはよくまとまっているものだといえるだろう。

 既に「うつ病の薬」により気分を変える治療は進んでいる。お金もクレジットや電子マネー、オンライン取引と、もうほとんどヴァーチャルで動いているのが日常である。この技術進歩からおこる事故も現実に起こっているだけに、そこから「リアルとは何だろうか」「感情とは個性とは」といった重要な問題に結びつけて著者がどのような未来を描いてくれるのかはなかなか興味があるところであった。
 3月の震災後、技術の進展の上につくり上げてきた社会の危うさも実感してしまった今、本書のような未来社会像の総論を読み、どんな未来を希望するのか、もう一度考え直してみるのもよいかもしれない。

 現在の科学の進展状態をある程度知っていると、本書の個々の未来予測は「それも可能だろう」とあまり驚くような部分はないかもしれない。本書の特徴はそれを多角的に人間社会全体の問題としてまとめてみたというところにあるだろう。
 全体の調子としては、著者はかなり未来に楽観的である。現在指摘されている様々な問題も科学技術が解決するだろう、という立場である。例えば薬物や医療技術が進み、年をとっても心身ともに健康な生活ができるようになると著者は書いている。しかし、それでもいつかは人間は死ぬ。その時どんな死に方になるのかまでは著者は予測していない。あえて考えれば、「死に方」について言及をしない、考えないというのが現在からも続いていく未来の姿だというのが著者の予測ともいえるかもしれない。しかし、その部分が欠けていてはやはりいけないのではないだろうか。

 「第1章 未来:何が問題なのか?」「第2章 ライフスタイル:私たちは何を現実とみているのか?」と、10ある章はすべて疑問形のタイトルがついている。しかし、このタイトルの疑問に著者の意見が直接に答えている部分はあまりない。それどころか、半分以上の章が疑問文で終わっている(例えば第6章は「これが待ち構える知性の姿か?」)。このあたりが読んでいてフラストレーションを感じさせないでもない。こちらの知恵が足りなくて「言わんとするところ」を捉えきれていないのか、と自省している。

 翻訳は、ひっかかるところがかなり多かった。主には固有名詞である。著者が古典からテレビの子ども番組、映画まで幅広く引用しているのでそれをフォローするだけでも翻訳が大変だっただろうことは想像できる。しかし科学技術の将来予測では必ず言及されるであろうJ.B.S.Haldaneは普通ホールデンと訳されると思う(私も最初著者と同様ハルデーンとも読めるとは思ったが)。「2001年宇宙の旅」はスタンレィ・ルブリックの作品か?などなどである。
 あとがきによれば、もともとは著者が自身のNPO団体での勉強会で使用した冊子を本にしたものということである(よく見たら発行所は著者が所長をするというその研究所であった)。勉強会であればこれでもよかったのかもしれないが、少々翻訳書としてはどうか、という出来といわざるを得ない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。