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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.6
- 出版社: フロンティアワークス
- レーベル: ダリア文庫
- サイズ:15cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86134-275-2
紙の本
フードの情熱 (DARIA BUNKO)
東京・八重洲にあるデパート『五井』。そのフード部門部長で34歳の宇野沢旭は、ある日丸の内に建設されるフードビルの話を知る。そのコンサルタントとして呼ばれたのは、若干28歳...
フードの情熱 (DARIA BUNKO)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:2,911円(26pt)
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商品説明
東京・八重洲にあるデパート『五井』。そのフード部門部長で34歳の宇野沢旭は、ある日丸の内に建設されるフードビルの話を知る。そのコンサルタントとして呼ばれたのは、若干28歳の美貌の青年・野田秀理だった。旭は計画を聞き出そうと、正体を隠して秀理に近づくが、どこか寂しげな横顔や抱えている秘密に、次第に仕事とは関係なく秀理を知りたいと思うようになり—。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
情熱
2021/04/18 06:40
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
カフェシリーズですけど・・・
飲み物ではなくてフードに飛んでしまいました。
シリーズ読んでなくても読める話ですが
「茉莉花茶の魔法」の村上が
今回の主人公の宇野沢の友人ということもあるので
読んでいるとしっくりくるかもです。
(ミルククラウンの出店を断られた宇野沢の口惜しさとかね)
ニューヨークからきたフードプランナーの秀里と
デパ地下フード部門部長の宇野沢の恋
どっちも仕事に情熱を持っている男前同士の恋です。
宇野沢はそれまでストレートだったし
(×あり子供あり)
秀里は「おいしい」と感じたことがない等少し寂しい心根の持ち主
ハードルは高いようでそれほどでもない。
宇野沢は自分の身分を隠して近づいているのだが
こじらせ具合はそれほどえもない
(その前の飛田社長の無体があったせいか?)
いや、むしろ知った後の秀里の仕事人としての宇野沢を
ゲットしようとしている姿が男前です。
(引っかけてつもりが・・・な感じですね)
まあ、両方ともフード(仕事)に対する情熱が熱いので
相乗効果で良い仕事してくれるのではと思います
あっという間同棲までになだれ込む勢いがあまりに自然で・・・
読者に有無を言わせないのがすごいなぁって思ったりもしました。
いや、それも飛田社長の無体な行動のせいか???
ちなみに食べるのが大好き人間としては
美味しそうに描かれる食べ物も楽しかったです
(作者さんの書く飲み物食べ物は
いつでもそんな感じなので好きです)
それと「バスルームに行っているうちにいなくなってくれ」とか
選択肢を相手に与えるあたりが良いですね。
(作者さんの作品には時々でてくるシチュエーションですけど
こういうところが好きなんです)
村上がナイスなフォローしていて、良い友人です。
アランが「姫」なのがまた!!!!!!
そういう点でニヤニヤできるのでやはりシリーズは
全部読んだ方が○なのかと思います
せめて「茉莉花茶の魔法」だけでも読んでおくのがおすすめです。