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紙の本
巨匠たちのラストコンサート (文春新書)
著者 中川 右介 (著)
フルトヴェングラー、バーンスタイン、カラヤンからロストロポーヴィチまで−。音楽と人生への「思い」が鮮明に刻印された、クラシックの巨匠たち9人の「最後のコンサート」の物語。...
巨匠たちのラストコンサート (文春新書)
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商品説明
フルトヴェングラー、バーンスタイン、カラヤンからロストロポーヴィチまで−。音楽と人生への「思い」が鮮明に刻印された、クラシックの巨匠たち9人の「最後のコンサート」の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中川 右介
- 略歴
- 〈中川右介〉1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。『クラシックジャーナル』編集長。出版社「アルファベータ」代表取締役。著書に「カラヤンとフルトヴェングラー」「カラヤン帝国興亡史」など。
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そこにいただけで音楽が変わるって本当だった
2008/07/27 20:11
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うすかげよういちろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読みました。
クラシック音楽って、誰が指揮してたって同じじゃん?ってことじゃないんですね。
死を目前とした音楽界の巨匠たちの、”そこに立っているだけ”で周囲の雰囲気を変え、音楽を変え、数千人の聴衆を感動させてしまう、オーラとか、エネルギーとか、存在感とか、そんなものって本当にあるんだなと納得しました。
人生ドラマのすさまじさ(ある巨匠の場合は情けなさでもあり、ある巨匠の場合は何のドラマもない肩すかしでもあり)の説得力には思わずうなずいたり、笑ったり、胸が熱くなったり。
トスカニーニ、フルトヴェングラー、カラヤン、グールドといった巨匠たちの「最後のコンサート」の物語ですが、クラシック音楽大好きの私も初めて読むお話が満載でした。
すでに語り尽くされている方たちのことを丹念に調べ、じっくりと原稿にしていったのだとおもわれます。
読み終わって、思わず、掲載されている巨匠たちのDVDやらCDやらを検索しまくってしまいました。