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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 2件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2008.5
  • 出版社: 草土文化
  • サイズ:25×31cm/37p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:978-4-7945-0986-4
絵本

紙の本

ミニ・サウルス ズィンクレア・ゾフォクレス

著者 フリーデリーケ・マイレッカー (作),アンゲーリカ・カウフマン (絵),三浦 美紀子 (訳)

ウィーンの古生物博物館職員の息子、ヴィリ・アインヴェアツは大よろこび。ミニ・サウルスが新しい展示物として運ばれてきたのです。うれしくてしかたがないヴィリがそっとなでると、...

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ミニ・サウルス ズィンクレア・ゾフォクレス

税込 1,980 18pt

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商品説明

ウィーンの古生物博物館職員の息子、ヴィリ・アインヴェアツは大よろこび。ミニ・サウルスが新しい展示物として運ばれてきたのです。うれしくてしかたがないヴィリがそっとなでると、ミニ・サウルスのズィンクレア・ゾフォクレスは目を開きました…。【「BOOK」データベースの商品解説】

【「オーストリアの最も美しい本」賞(2004年)】【オーストリア児童文学賞(2005年)】ウィーンの博物館に運び込まれた、ミニ・サウルスのズィンクレア・ゾフォクレスは、呼吸はありますが意識はありません。しかし、この日、8歳になった少年ヴィリがなでると、目を覚まし…。ふたりの1日の冒険と別れを描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

フリーデリーケ・マイレッカー

略歴
〈フリーデリーケ・マイレッカー〉1924年ウィーン生まれ。詩、散文、児童書等を発表。ゲオルク・ビューヒナー賞受賞。
〈アンゲーリカ・カウフマン〉1935年フィラッハ生まれ。絵本作家。50冊以上の本を出版。作品に「リンゴの木」など。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

魂の世界に帰る存在との最後の一日

2009/09/18 01:06

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

『死神さんとアヒルさん』のページで、
本書もあわせて『草土文化・いのちの絵本 2巻セット』になっているらしいと知り、手にとってみた。

作者、画家ともに、オーストリア人で、
『死神さんとアヒルさん』の著者とは異なるが、
訳者は同じ人である。

ミニ・サウルスの名は、
「ズィンクレア・ゾフォクレス(Sinclair Sofokles)」。

何回読んでも(「呼んでも」かも?)噛みそうだ。

『死神さんとアヒルさん』は、縦に長くて大きな本だったが、
その大きさのまま横に倒すと本書になる。

ミニ・サウルスといえども、恐竜なので、でかい、のだ。

表紙の「ズィンクレア・ゾフォクレス」は、
うろこの一枚一枚までていねいに描かれている。

そう、だって、眠っていただけなんだ。

古生物博物館に運ばれたときの彼は、「意識不明」だったけど、
ちゃんと「呼吸はしていた」んだ。

ヴィリのおとうさんは博物館員で、ヴィリは8歳になったばかり。

おとうさんが気づかないうちに、ヴィリは、ミニ・サウルスをなでてみた。

そうしたら・・・。

ズィンクレア・ゾフォクレスは、目を開けたんだ。

そして、ふたりは、ふり返らずに走り出した。

一緒に逃げて一息ついたところで、
ズィンクレア・ゾフォクレスは、言ったんだ。

「友だちになろうよ!」と。

思いがけないことで、ヴィリは胸がどきどきして、
ズィンクレア・ゾフォクレスは、わたとわたがふれあうような、音のしない拍手をした。

ここでハリウッド映画風なら町は大騒ぎになりそうだが、
町の人たちは、ふたりに気づいているんだかいないんだか、
彼らをじっと見たり、呼び止めたりは誰もしない。

レストランに行き、ホットミルクとパンを注文したり、
しゃべるテレビと遭遇したり。

テレビは、ファブリツィウスだと自己紹介。

またまた噛みそうな名前なのだ。

空からゾウとコウモリが落ちてくると思ったら・・・。

静かに、だけど、奇想天外なことが次々と起こっていく。

ヴィリとズィンクレアの時間はたったの一日。

だけど、その一日はずっと前から約束されていたともいえる一日だった。

ズィンクレアは、たったこの一日の真夜中に魂の世界にもどらなくてはならない。

旅立つ前にズィンクレアは、ヴィリにお願いをする。

何かを象徴しているような願いだ。

それはズィンクレアが自分で用意するのではなくて、
ヴィリに用意してもらう必要があるもの。

その用意したものでズィンクレアが象る形も、意味のあるメッセージを持っていた。

静かで不思議な冒険の一日。

魂の世界に帰る存在との最後の一日は、決して派手ではない穏やかなものだった。

それは、共にある人とその人だけの、その人たちらしい時間だったに違いない。

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2021/03/03 18:02

投稿元:ブクログ

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