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商品説明
我が国近代教育制度における、分岐型学校体系から単線型学校体系への移行のメカニズムを、ルーマンの社会システム理論に依拠し、中等段階の学校制度再編過程を分析することによって、明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 課題と方法
- 第一節 問題設定
- 第二節 先行研究のまとめ
- 第三節 分析の枠組み
- 第四節 本論文の構成
- 第一章 男子中等教育システムの形成−中等学校令成立の基盤形成過程1−
- はじめに
- 第一節 昭和初期の中等教育の状況
- 第二節 臨時教育会議以降の制度整備
- 小括
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2008/10/08 09:31
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投稿者:東北大学出版会 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本では久しく教育改革の必要が叫ばれ、教育基本法の改正までもが行われた。しかし教育が劇的に変わる気配は今のところ感じられない。一方で時代の流れという言葉で示される不可逆的・不可避的な変化を教育に関して感じることも少なくない。巷間言われる教育の自主性・自律性とは、人間の思惑を超えた文字通り教育そのものの自律性なのかもしれない。本書ではルーマン社会システム理論の視座から、教育システムの自律的展開の過程として我が国における学校体系の変化を読み解いてゆく。
《目 次》
序 章 課題と方法
第一章 男子中等教育システムの形成ー中等学校令成立の基盤形成過程1-
第二章 女子中等教育システムの形成ー中等学校令成立の基盤形成過程2-第三章 青年教育システムの形成ー青年学校令成立の基盤形成過程-
第四章 中等教育システムと青年教育システムの関係構造
-学校教育法成立前後の変化-
第五章 男女両中等教育システムの融合
-単線型学校体系成立以降の動き-
終 章 結論と展望