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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2008/10/01
- 出版社: 偕成社
- サイズ:22cm/163p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-03-610150-4
読割 50
紙の本
フングリコングリ 図工室のおはなし会
著者 岡田 淳 (作・絵)
図工室をおとずれるふしぎなお客たちに図工の先生がかたってきかせるきみょうなおはなし6話です。小学4年生から。【「BOOK」データベースの商品解説】ぼくは小学校で図工の先生...
フングリコングリ 図工室のおはなし会
フングリコングリ 図工室のおはなし会
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- 税込価格:19,250円(175pt)
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商品説明
図工室をおとずれるふしぎなお客たちに図工の先生がかたってきかせるきみょうなおはなし6話です。小学4年生から。【「BOOK」データベースの商品解説】
ぼくは小学校で図工の先生をしている。ある日、放課後に資料づくりをしていると、シジミチョウに話しかけられて…。放課後の図工室を訪れる、ふしぎなお客たちとは? 表題作ほか全6話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
フングリコングリ | 5−28 | |
---|---|---|
むぎゅるっぱらぴれ、ふぎゅるっぴん | 29−64 | |
かっくんのカックン | 65−90 |
著者紹介
岡田 淳
- 略歴
- 〈岡田淳〉1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科卒業。「こそあどの森」シリーズで野間児童文芸賞を受賞。ほかの作品に「ふしぎの時間割」「竜退治の騎士になる方法」など。
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紙の本
全体の構成、ひとつひとつのお話のストーリー。文句なしに楽しい岡田淳ワールド。
2009/02/15 22:15
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うっちー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「フングリコングリ」。なんて変わった言葉! それもそのはず、それは、ある指遊びをカズマに教えたお父さんが、その遊びの名前を聞かれて、とっさに作った名前だったから。この指遊びから、とんでもないことが始まるのが、ひとつめのお話。
この本は、放課後に図工室にやってきた小さな生き物たちに、図工の先生がお話を聞かせるという構成になっていて、全部で6つの物語が入っている。全部、学校で起こった不思議なお話。生き物たちと先生が話した瞬間から、異世界への扉が少し開かれ、物語の始まり始まり…となるのだ。
作者の岡田淳は、本当に小学校の図工の先生だから、学校の中を描くのはお手の物。そして、どのお話も、学校を舞台にしていながら、あっという間に、異世界がふっと立ち現れる。その不思議さ、楽しさ!もしかしたら、こんなことなんだかありそうなんて、思わせてくれるのが、岡田淳の巧みさである。
シジミチョウに、聞かせた話が「フングリコングリ」で、金魚に話したのが「むぎゅるっぱらぴれ、ふぎゅるっぴん」、てんとうむしには「かっくんのカックン」。その他「壷に願いを」、「フルーツ・バスケット」、「なんの話」の6つの物語。子どもたちのいつもの遊びから、空に浮かんだり、透明人間になったり、人助けになったり、願いがかなったり、人と入れ替わったりと、どれも、こんなことがあったらいいな、をかなえてくれるお話なのだ。しかも、上質なユーモアに包まれていて、にっこりと幸せな気持ちにさせてくれる。なにより、登場する子どもたちが、頭も身体も使って、生き生きとしているのがいい。
ひとつひとつのストーリー、題名の付け方、全体のつなぎ方まで、サービス精神いっぱいで、岡田淳ワールドが楽しめる。
紙の本
想像力の組み立て
2017/01/05 09:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校の図工室から思わぬ冒険が始まるところがよかった。6編の短編それぞれに、今の時代子供が求めていることを感じた。
紙の本
ヘンテコリンな響きがもたらすおもしろさ。
2016/01/13 15:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
図工の先生が、チョウや金魚、アマガエルといった、人間でない生き物と会話し、子どもたちの変わった出来事を語るというチャーミングな設定。
空に浮かび上がっていったり、透明になったり、と不思議でとんでもないことが盛り込まれているお話だが、それを支えているのがタイトルにもあるようなネーミングのおもしろさ。「フングリコングリ」もそうだが、「むぎゅるっぱらぴれ、ふぎゅるっぴん」も相当だ。人の気をそそるのがうまい作者の言葉のセンスが光る。