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- カテゴリ:研究者
- 発行年月:2009.2
- 出版社: 玉川大学出版部
- サイズ:22cm/375p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-472-40382-8
- 国内送料無料
紙の本
女になった海賊と大人にならない子どもたち ロビンソン変形譚のゆくえ
著者 水間 千恵 (著)
【日本児童文学学会賞(第33回)】島やそれに類する場所を舞台にした、個人あるいは集団のサバイバルを描いた「ロビンソン変形譚」。19世紀から20世紀にかけてイギリスで出版さ...
女になった海賊と大人にならない子どもたち ロビンソン変形譚のゆくえ
税込
6,380
円
58pt
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商品説明
【日本児童文学学会賞(第33回)】島やそれに類する場所を舞台にした、個人あるいは集団のサバイバルを描いた「ロビンソン変形譚」。19世紀から20世紀にかけてイギリスで出版されたものに焦点をあて、その主体の変遷を「性」をめぐる概念を中心に読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 イギリス児童文学とロビンソン変形譚
- 第一章 帝国を建設する少年たち
- 一 「男らしさ」のマニュアルとしてのロビンソン変形譚
- 二 植民地で培われる男性性
- 三 国家のイデオロギー装置と少年小説
- 四 浸透する男らしさの神話と少年読者
- 五 『さんご島』における少年と海賊
- 六 男らしさと人間らしさの意味
- 第二章 華麗なる海賊ヒーロー
- 一 秩序と伝統からの離反
著者紹介
水間 千恵
- 略歴
- 〈水間千恵〉神戸市生まれ。名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程修了。博士(文学)。(財)大阪国際児童文学館勤務を経て、國學院大學文学部非常勤講師。
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