- 販売開始日: 2021/09/03
- 出版社: 小学館
- レーベル: てんとう虫コミックススペシャル
- ISBN:978-4-09-143402-9
藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎 1
著者 藤子・F・不二雄(著) , 藤子不二雄A(著)
「ドラえもん」を筆頭に「オバケのQ太郎」「パーマン」「キテレツ大百科」など数多くの名作、傑作を生み出してきた藤子・F・不二雄先生の作品をじっくりたっぷり楽しめる愛蔵版まん...
藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎 1
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商品説明
「ドラえもん」を筆頭に「オバケのQ太郎」「パーマン」「キテレツ大百科」など数多くの名作、傑作を生み出してきた藤子・F・不二雄先生の作品をじっくりたっぷり楽しめる愛蔵版まんが全集。
●爆笑パワー急上昇アップ!!●
★は初めて単行本に収録される作品です。
オバケ大会(64年 33号)/ バッチリあそぼうよ(64年 34号)/ ★かみなりじいさんの九官鳥(64年 35号)/ 忍法修行(64年 36号)/ なくなQちゃん(64年 37号)/ ネズミを追い出せ!(64年 38号)/ 台風Q号(64年 39号)/ 正ちゃんにプレゼント(64年 40号)/ ★正ちゃんは名選手(64年 秋号)/ テレビが見たい(64年 41号)/ ゆうかい魔に気をつけろ!(64年 42号)/ 兄弟ゲンカはやめよう(64年 43号)/ パパの書類がきえちゃった(64年 44号)/ Qちゃんのテレビスター(64年 45号)/ へんな見合い(64年 46号)/ ★Qちゃんの病気(64年 47号)/ ぼくは社長だぞ(64年 48号)/ おれさまはガキ大将(64年 49号)
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また、会えたね!
2009/07/28 15:09
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
毛が三本じゃなかったり。
O次郎やドロンパがいなかったり。
「知ってるオバQとちがーう!」
と言うなかれ。
これもオバQなのです。
スタジオ・ゼロのクレジットが示すとおり、初期のオバQは合作要素が多くて楽しいです。
特に改めてみると石ノ森章太郎氏の筆が多いのには驚かされます。
また、最初期のQちゃんは「めんどうみたよ」の決め台詞の通りに意外と頼れる奴でびっくりしました。
これからどういう変遷を経て、よく知っているQちゃんになっていくのか楽しみです。
巻末の鈴木伸一氏の解説も当時を知る人ならではのものでとても良かったです。
「オバQ」が好きなだけ読める喜びをかみしめています。
真の国民的キャラクターに!
2009/12/23 20:40
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「いいたかないけどめんどうみたよ」―正太少年が野原で見つけたタマゴから出てきたQ太郎が、窮地に陥った正太を助けるたびに言うことばだ。(第1巻第1話)この恩着せがましいオバケが正太の家に居候することによってひきおこされる騒動の数々。私自身少年時代に熱狂したあの『オバケのQ太郎』が、藤子・F・不二雄大全集の一部として、全5巻本になってよみがえった。
熱狂したとはいえ、なにぶん幼少の時分だったのと、当時見ていたのが主にテレビアニメだったため、自分にとってQちゃんのオリジナル漫画は懐かしいというより、新たな発見にちかく、こんなにも夢のある楽しい漫画だったのか!と正直感動した。
今回特に心に残ったのは、主人公Q太郎の豊かでユーモラスな表情である。Q太郎の表情には、なぜか心が癒される。それは、喜怒哀楽をストレートに表現する彼の姿に、内面の純粋さが見えるからかもしれない。オバQには、子供っぽさや弱さ、愚かさはあっても、人を傷つけるような、意地悪で高慢な感情は存在しておらず、人を愛し、恋しがるやさしい気持ちが常にうかがわれる。相棒の正太をはじめ、その他の登場キャラクターもみなそうである。Q太郎をながめるわれわれ読者も、彼を憎んだり軽蔑したりする気にはなれない。その失敗や愚行を笑うときも、むしろ彼の人格の純粋さゆえに笑うのである。ゆえにその笑いには何のやましさもなく、むしろ気持ちがよく、癒されもする。
同じく藤子不二雄の作品で国民的人気漫画となった『ドラえもん』は、やはり楽しい作品ではあるが、その登場人物たちには、Q太郎のような純粋さ、やさしさが欠けている気がする。特に自分の欲望のためドラえもんの道具を使うのび太は、ときに暴君のようにふるまい、ドラえもんもそれを容認している風さえある。また物語では陰険なイジメも見られる。
敬愛する漫画家の作品を誉めるために彼の他の作品を批判するというのは、私の本意ではないが、『オバケのQ太郎』がもっと長期間にわたり人口に膾炙していたら、そしてこのキャラクターが世界的にも広く紹介されたら、どんなにか人々の心を明るく照らしたことだろうと思う。だが今からでも遅くはない、多くの人々にこの愛すべきおっちょこちょいのオバケの姿を見てやさしい気持ちになってほしい。ロシアの国民的キャラクター、チェブラーシカのように、オバQも日本が生んだ心優しいかわいいキャラクターであると、心から訴えたい。
「封印作品」が何故?
2009/07/24 22:30
10人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃に読んだ「傑作選」が、あまり収録していない作品が多いのに気がついた。しかし、安藤健二氏の「封印作品」シリーズに取り上げられるような作品が何故、出版出来る事になったのか、説明がされていないのが、不満足だ。それと装幀がペーパーバックなのがいまいちだ。「S・F短編集」みたいにハードカバー装幀にしてほしかった。本を落とすと表紙が折れてしまう。
えーこれがQちゃん?
2021/11/02 05:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビックリしました。なぜ、頭に毛が3本ではないの?ちょっと、顔も違うんではないの?でも、この作品こそ、藤子F不二雄先生と藤子不二雄A先生の完全な合作なんですね……主人公のQちゃんの名前から、誕生など、全て二人で作り上げた作品とか……
初期のオバQ
2016/08/24 08:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
Qちゃんがたまごからうまれて正ちゃんと出会って。
毛が最初は3本ではなかったり、けっこう役に立ったり。
初期のQちゃんはこうだったのかー。
卵
2023/12/28 11:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お化けのQ太郎が、卵から生まれたとは知りませんでした。しかも、初めは毛がたくさん生えていたんですね。3本じゃなかった。
Q太郎
2023/12/02 16:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
オバケのQ太郎、昔アニメで見ていました。
最初はこんなふうにたまごから生まれたのね!知りませんでした。
Q太郎は覚えていたけれど、正ちゃんなんて全く覚えていなかった。へー。