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- カテゴリ:小学生
- 発行年月:2009.10
- 出版社: 学研教育出版
- サイズ:22cm/115p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-05-203186-1
読割 50
紙の本
左手がなくてもぼくは負けない! カンボジア、地雷と子どもたち (戦争ノンフィクション)
著者 高橋 うらら (文)
「手がなくなって、もうぼくは生きていたくない…」カンボジアの少年、ブンヘインくんは、地雷被害で左手を失う。でも、海外からの支援などに支えられ、やがて本来の明るさを取りもど...
左手がなくてもぼくは負けない! カンボジア、地雷と子どもたち (戦争ノンフィクション)
左手がなくてもぼくは負けない!
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商品説明
「手がなくなって、もうぼくは生きていたくない…」カンボジアの少年、ブンヘインくんは、地雷被害で左手を失う。でも、海外からの支援などに支えられ、やがて本来の明るさを取りもどしまた希望をいだいていく。健気にがんばるブンヘインくんを通して、戦争や平和について、また、日本からの支援や自分にもできることを考えてみよう。【「BOOK」データベースの商品解説】
もし、地雷被害にあったら…。もし左手をなくしてしまったら…。明るい未来を思いえがくカンボジアの子どもたちと、自分にもできることで支援する日本の子どもたちの話。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
高橋 うらら
- 略歴
- 〈高橋うらら〉東京都生まれ。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会会員。子どもの本・九条の会運営委員。命をテーマに児童向けノンフィクションを取材執筆する。著書に「犬たちがくれた音」など。
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紙の本
地雷で左手を失った少年が、その後、希望を再びもって生きていく姿を描いた書です!
2017/10/16 21:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、東南アジアの小国カンボジアの内戦の残りともいうべき、地雷によって左亭を失った一人の少年が、絶望の危機から立ち直り、希望をもって生きていこうという気持ちになるまでを克明に描いた感動の書です。同時に、同国の内戦の悲惨さ、地雷の怖さなども描かれており、これはまさにカンボジアという国を超えて、戦争や闘いに対して反対する一人に人間を描いた希少な書といえると思います。