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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2009/10/29
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/230p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-328650-1

紙の本

ぬるい男と浮いてる女

著者 平 安寿子 (著)

草食系男子、“アラ還”おひとりさま、不思議ちゃん女子…こういうヘンな人たち、いますよね。見てるだけなら面白い、でも近くにいるとちょっと困る。【「BOOK」データベースの商...

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ぬるい男と浮いてる女

税込 1,362 12pt

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商品説明

草食系男子、“アラ還”おひとりさま、不思議ちゃん女子…こういうヘンな人たち、いますよね。見てるだけなら面白い、でも近くにいるとちょっと困る。【「BOOK」データベースの商品解説】

信じられるのは自分とお金だけという60過ぎの独身女、小さく生きて自己満足の草食男子、電気製品を狂わせる体質の不思議ちゃんなど、ちょっとヘンな男女6人の日常を描く。『オール讀物』掲載に書下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

長い目で見て 5−42
ブルーブラックな彼女 43−81
滅亡に向かって 83−118

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評価内訳

紙の本

愚かで滑稽、ときには愚鈍で不思議ちゃん、すべて面倒みてくれています

2010/01/29 11:07

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カフェイン中毒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

どうしようもない男や女、へんてこな人を描いて、毒も吐くのに、
読んでいてすこぶる楽しい短編集。
平安寿子を読むと、奥田英朗の短編集が頭をよぎります。
なんていうか、どちらもミもフタもないのに、悲観的でなくユニーク。
悲壮感漂っていても、同情なんてまっぴらごめんって感じ。

6編の中でも、書き下ろしの2編がとても良かったです。

周囲の人に金持ちであることを利用され続ける夫を、冷やかな目で見つめる妻の、意外な感情。

堅実に生きて、それしか取り柄のないことを、最終的に武器に変えた60女の、
日々の意地悪な感情と、虚構の世界と、ささやかな夢。

まだ先の、しかし遠くはない未来に待ち受ける「老い」に対して、
少なくとも気分的には乗り切れそうになってしまう、程よい楽観さが気持ちいい。
そして、小説内ステレオタイプではなく、
限りなく実世界にいそうな、意地悪だったりワガママだったりする登場人物たち。

生きていくのは、キレイゴトじゃないし、霞を食ってばかりもいられない。
でも、悪いことだけじゃないよね?
笑ったあと、そんなふうに思える小説は、立派な栄養源にもなりました。

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紙の本

ぬるくても浮いてても、アタシはアタシ

2010/02/19 12:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっと変わった人たちが登場する短編集。
彼ら(彼女ら)は、そんな自分が心地よく、
それなりに美学があり、
最後まで貫き通す痛快さがあります。

まず冒頭は、打算で開業医の息子と結婚した村上貴子が
夫がオーナー、ダメ男のタダオが店長のカフェの
保証人になる「長い目で見て」。
このタダオが愛嬌はあるけれど、頭は回らず、
28歳にもなって子どものまま。
ところがこのタダオにしてやられてしまう。

さらに、貴子自身も夫に愛情よりも
自分が開業医を継ぐことで結婚し、
その舅(院長)と生き方、考え方がぴったり合っています。

この組み合わせを考え出す平安寿子の才能ってなんだろう。
絶妙なバランスによって人生と人間関係が成り立っています。

そこから、葬式に出るのが趣味になっている
アラサーの同級生に再会する「ブルーブラックな彼女」。
草食男子を描く「滅亡に向かって」。
定年退職後、年金相談センターでバイトをしながら
バレエにのめり込む「浮いてる女」。
周囲から言われるままに生きている「ぬるい男」。
電気製品を狂わせる女「えれくとり子」。
どれもうまい。

特に草食男子の(おそらくいちばんの)問題点、
恋愛や女性に淡泊という点に正面からぶつかって描きます。

しかし彼を変えることはムリ。
彼はそれがいちばん居心地のいい状態だから。

それは、わずかな縁の人の葬式で泣く
「ブルーブラックの彼女」にも言えますし、
結婚はしていないけれど、魅力的で
ボーイフレンドに不自由しない「えれくとり子」にも言えます。
どちらも彼女に惚れた男性から描くのですが、その壁は厚い。

それでも、こういう人たちが不快かというと
そうでもない。
彼ら、彼女らはそれでいいんじゃないか
という気になってきます。


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2009/11/01 20:00

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