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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2009.12
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/334p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-3469-6
読割 50
紙の本
花守の竜の叙情詩 2 (富士見ファンタジア文庫)
著者 淡路 帆希 (著)
「これから、俺と君とで旅に出る。捕まれば、命はない」その一言から、二人の長い旅が始まった。囚われの王女アマポーラと、王位継承に敗れた第二王子テオバルト。支配した者とされた...
花守の竜の叙情詩 2 (富士見ファンタジア文庫)
花守の竜の叙情詩2
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商品説明
「これから、俺と君とで旅に出る。捕まれば、命はない」その一言から、二人の長い旅が始まった。囚われの王女アマポーラと、王位継承に敗れた第二王子テオバルト。支配した者とされた者。反発していた二人は、やがて恋に落ちた。だが—旅路の果てに待ち受けていたのは、辛く、悲しい別れだった。忘れられない。傍にいることはできないけれど、あなたのために生きていく。共に誓う二人だったが、テオバルトには生命の危機が、そして、アマポーラには望まぬ婚姻が舞い込んでくる。「テオバルト。愛しているから、あなたを…」無慈悲な運命にあらがい、立ち向かう。強く切ない愛の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
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ピンチがチャンス
2010/01/03 17:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀竜としての使命を果たすテオバルトだったが、悪魔たちの生みの親であるキャンディッドの計略により、その力の大半を奪われてしまう。速やかに取り戻さなければ自身の消滅を招く。アマポーラとの約束を守るため、キャンディッドを追跡するテオバルト。その頃、老夫婦の家に拾われて農民としての生活をしていたアマポーラは、領主の次男坊に見初められ、意に沿わぬ行動を求められていた。
前巻の終わり方から考えると必ずしも続編が必要だったとは限らないが、キレイな終わり方から希望を持てる展開への転進を果たしたのだとすれば、アリではあると思う。次巻で完結らしい。