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商品説明
会議・プレゼン・打ち合わせの知的生産性がアップし、企画書・提案書・報告書づくりにも効果抜群。情報を整理・分析し、構造化する「図解思考」の技術を解説します。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
永田 豊志
- 略歴
- 〈永田豊志〉1966年生まれ。知的生産研究家、新規事業プロデューサー、株式会社ショーケース・ティービー取締役最高執行責任者。著書に「知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100」など。
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紙の本
絵が苦手でも大丈夫
2012/10/28 10:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分のメモしているノートが、文字だらけで、あとで振り返っても、わかりにくい時があったため、メモのとり方を考えたくて手にとった。
内容は、絵の得意でない自分にとって、四角と矢印からはじめるというわかりやすいもので、すんなりと自分の中に取り込むことができた。
実践してみると、自分のメモがわかりやすくなるだけでなく、頭も整理されて記憶に残りやすいため、相手に説明するときにとても有効な手段だと気がついた。
これからも図解思考を続けていくようにしていきたい。
そのために、しばらくこの本を近くにおいておこうかな。
紙の本
図解思考は新たな知的生産の技術だ
2011/11/01 21:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JOEL - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆる知的生産の技術に類する本だ。これができれば、たしかに仕事のレベルが上がりそうだ。付加価値の高いアイデアもどんどん出ることだろう。
相手と話をしながら、あるいは会議に出席しながらメモを取る。これは誰しも日々している行為だ。著者は、それを文字による箇条書きではなく、ひたすら「図解」していくことを勧める。
基本的に”四角形と矢印”で表していく。いたってシンプルだ。著者は「理論」、「基本」、「応用」、「実践」の四段階に分けて、手ほどきしてくれる。
なるほどと思ったり、これならできそうだと乗り気になったり。一方で、うーん、すべてを図で表すのが本当に妥当なのか・・・、と考え込んだりもしてしまう。
著者の言うことに納得するかどうかは別にして、読み通せば、かなりの刺激を受ける。読み進めるうちに、手近にあるメモ帳を手にとって、明日の仕事の段取りを書き出したりしてしまった。自分の仕事の視野が随分狭いことに気づかされた。こういう人と出会うと、知的好奇心をくすぐられる。
読み終えた段階では、「図解思考」をすれば面白いだろうが、結局、手間が多くて、やらないのではないかという感想をもった。
ただ、感想止まりではつまらないので、翌日、早速仕事で試してみることにした。
さあ、会議が始まった。あれ、手が動かない。人の発言を聞いても、図が思い浮かばない・・・(汗)。やはり、自分には無理か。
ところが、帰りの電車の中で、今日の会議の展開が図解で浮かんできた。帰宅後、たまらず図で表してみた。これはいい会議のおさらいになった。翌日、同僚にも見せたら、会議の内容をうまく共有できた。
つまり、会議後に、議論の結果を整理するのに、「図解」は有効なのだった。会議の最中に、その場で図解式にメモを取るのは、かなり難易度が高い。というより、特技の部類に属するのではないか。
会議は、とりあえず箇条書きでメモしておいて、あとから図解していけば、頭の整理になるし、ほかの人と共通認識を持つのにも役に立つ。
図解式の妥当性は、自分としてはこのくらいだ。みなさんにとっては、「図解思考」は、どう感じられるだろうか? ぜひ試して、書評欄で教えて下さい。