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商品説明
ドイツ初等教育の州行政資料(学習指導要領)の改訂版を詳細に比較検証し、カリキュラム開発のプロセスを解明。伝統的教育構造から「教育の人間化」への基調転換の実態とその特色を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 ドイツの統合教科カリキュラムを捉える視角
- 第1節 研究の目的
- 第2節 本研究の意義
- 第3節 研究方法と用語の整理
- 第4節 先行研究
- 第5節 本書の構成
- 第Ⅰ部 連邦レベルにおけるカリキュラム政策の展開
- 第1章 第二の基礎学校改革と統合教科「事実教授」の設置
- 第1節 ワイマール期「新教育運動」の継承から転換へ
- 第2節 第二の基礎学校改革
著者紹介
原田 信之
- 略歴
- 〈原田信之〉1963年岡山県生まれ。岐阜大学大学院教育学研究科准教授。編著書に「確かな学力と豊かな学力」など。
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紙の本
ドイツのカリキュラム・教育方法について知るための良書です!
2016/10/05 09:14
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ドイツの基礎教育学校のカリキュラムについての研究成果をまとめたものです。同国では統合教科「事実教授」が設置されましたが、その後、それが国内で拡大していくにつれ、内容も多様になってきます。そして、1984年には「郷土・事実教授」として新たに統合されたものが設置され、その内容もかなり変化が見られています。このような基礎教区学校におけるこのような統合教科の変遷を社会的な背景、政治的な方針なども概観しながら、検討した画期的な書です。