- 販売開始日: 2014/08/01
- 出版社: 朝日新聞出版
- ISBN:978-4-02-273325-2
対決!大学の教育力
著者 友野伸一郎
偏差値・ブランド力に頼らない大学選びの新たな指標とは? 大学は「教養」で選べ! 大学の真の実力は、いまや「教養教育」の充実度で測れる。専門知識よりも、むしろ教養=人間力が...
対決!大学の教育力
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
偏差値・ブランド力に頼らない大学選びの新たな指標とは? 大学は「教養」で選べ! 大学の真の実力は、いまや「教養教育」の充実度で測れる。専門知識よりも、むしろ教養=人間力が問われるようになった昨今、優れた教育とは何か。東大vs.京大、早稲田vs.慶応をはじめ、各大学の「教養教育」「初年次教育」を比較、大手予備校・河合塾の全国調査をもとに、現在の大学の教育力を徹底分析する。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
教養教育と初年次教育の重要性を論じているが,議論はふかまらない
2012/02/12 17:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
教養主義は死んだといわれてひさしい現代に,著者は大学における教養教育の重要性を初年次教育とあわせて強調している. 東大が教養学部をのこしたことが成功であったのなら,教養教育が重要なのはたしかだろう. しかし,「教養とは異分野の人と恊働するために欠かせない能力であると規定すると,教養の意義はとても分かりやすくなるはずです」 という記述はまったく理解不能だ. 教養についてのかんがえがふかまらないまま大学の教養教育について論じても,十分な議論はできないだろう. 初年次教育を教養教育とあわせて論じていることも,議論がふかまらない理由のようにおもえる.