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紙の本
思考の飛躍 アインシュタインの頭脳 (新潮選書)
著者 吉田 伸夫 (著)
物理学を変えた天才・アインシュタインの常識を超えた発想は、いかにして生み出されたか? 光と重力と4次元の世界を解き明かし、物理学の世界を一変させた彼の発想法と思考術の秘密...
思考の飛躍 アインシュタインの頭脳 (新潮選書)
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商品説明
物理学を変えた天才・アインシュタインの常識を超えた発想は、いかにして生み出されたか? 光と重力と4次元の世界を解き明かし、物理学の世界を一変させた彼の発想法と思考術の秘密に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
吉田 伸夫
- 略歴
- 〈吉田伸夫〉1956年三重県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。理学博士。東海大学等で非常勤講師をつとめながら、科学哲学など幅広い分野で研究を行なっている。著書に「宇宙に果てはあるか」など。
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著者/著名人のレビュー
ポアンカレのエッセー...
ジュンク堂
ポアンカレのエッセーを読んで驚いたことがある。「これ相対性理論じゃない?アインシュタインよか早くない?」そのローレンツ変換の説明はとてもわかりやすいもの。「アインシュタインは光速は絶対といっただけで別段天才などと言うほどのものではなかったのでは?」観測は光だもんって思っただけじゃ?
とても気になるのにこの話は他の本ではなかなか出ない。アインシュタインは凄いのか?タイトルの「思考の飛躍」とは、「科学の流れを変える発想」と、あるいは科学の流れを「逆に」することを可能にした発想を意味するのだ。思考を辿るとよくわかる。
もっと解説してほしいところも。「ローレンツ変換に現れるcは、光速ではなく一定の伝達速度を表す量に読み替えられる。今のところ、cが光速でないことをしめす確実なデータはないが、…後略」。待ってよ。やっぱり光速は絶対だって仮定しただけじゃない?非情にもあっさりミンコフスキ空間さらに重力を含んだ幾何学に話が進んでしまうのだ!(面白いです。)
アインシュタインの思考に共感したさなかに、彼のミスを指摘されて哀しくなったりも。「電子はどちらを通ったか」なんて読むと泣いてしまうかもしれません。