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商品説明
運動麻痺に苦しむ人々が「私自身」という主体を取り戻すために、リハビリテーションを「見える身体」から「見えない身体」の治療へと変える、脳と身体をめぐる思考の結晶としての認知運動療法を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
認知運動療法界の権威...
ジュンク堂書店新潟店さん
認知運動療法界の権威、宮本省三氏の新刊。
―動かない手足を無理矢理動かすのでは無く、適切な知覚と思考を促して脳の認知機能を活性化させる―
「行為によって多様な認知が発生する」の言葉の下、哲学・心理・芸術等々非常に多方面から脳の認知機能とそれを活用したリハビリテーション治療を思考していく。
ペルフェッティを始め、ベイトソン、メルロ=ポンティ、サルトルなどの多岐に渡る引用から成る本書は、人体を骨と筋肉の機械的な生物として見るのではなく、心的な意識経験と身体を介した知覚を有する、“思考性の生物”としてとらえた、哲学と臨床を融合させた非常に興味深い一冊である。
医療従事者のみならず、哲学や認知心理学に興味ある方にも是非お勧めしたい。
医学書担当 安達